釣りと魚料理
by abukamo
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あぶかも「あぶってかも」を語る その1
「あぶかも」は我が家の勝手な略称で、ほんとは「あぶってかも」と言う。
その「あぶってかも」も博多の地方名で、正式な名称は「スズメダイ」。磯釣りなどでエサとり魚として忌み嫌われる雑魚中の雑魚、キング・オブ・雑魚である。成魚でも手の平に乗るほど小さく、鱗が硬くて、食用の魚としては確かにぱっとしない。しかし、これがほんとは美味しい魚なのだ。ただ、ちゃんとした食べ方があまり知られていないだけである。

博多にいた頃、中洲の小料理店などで何度かあぶかもを食べた。注文すると、店の人が小さな甕から塩漬けにされたあぶってかもを取り出し、塩をはらって炭火で焼いてくれる。鱗も内臓もついたまま。鱗の間から黄色い脂がジジジと浮き上がってきたら、食べごろである。脂少なめなら鱗をそっとはがして、ホワッと湯気をたてている真っ白な身だけを。脂が十分なら、パリパリの鱗ごと箸にとって口に運ぶ。ほどよく塩が効いた濃厚な旨み。塩でしめてあるから、旨みが凝縮しているのだ。一度食べれば、あぶかもを「雑魚」と斬って捨てることなどできるはずがない。
しかし、いかんせん一匹からとれる身の量が少ないので、ちびちびと骨をとりながら食べることになる。この作業を楽しめる人と嫌いな人で、あぶかもの評価が別れるのは、やむをえないところだ。

・・・ちょっと硬いねぇ、文章が。

と、まぁこんな感じで、あぶかもによる、あぶかも語りは明日も続きます。

あぶかも「あぶってかも」を語る その1_d0143592_19213022.jpg
by abukamo | 2008-01-07 19:23 | あぶかもについて | Comments(0)
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