釣りと魚料理
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アマダイの鱗揚げ
d0143592_1911432.jpg釣師の悩み、その一。時期によって釣果が偏ること。
イナダが釣れている時は先週も今週も来週も冷蔵庫はイナダだらけ。イカが釣れている時はイカだらけ。マダイが湧いていればマダイが...。贅沢な話だけれど、いくら新鮮で美味しい魚でも同じ釣果が続くとだんだんしんどくなってくる。たまには別の魚を狙えば良いようなものの、今釣れている魚を釣るのが釣師ってもんである。

しかし、例外がいくつかある。毎週同じ釣果でも食べ飽きない釣り。アマダイもそのひとつだ。この時期、毎週末だんながアマダイ釣りに行くのだが、まず、アマダイは釣れすぎることがあまりない。ときには六匹、七匹と数が出ることもあるけれど、たいていは二、三匹。外道もホウボウ、鬼カッサー将軍(我が家ではオニカサゴをこう呼ぶ)、イトヨリ、カレイなど「外道」と呼ぶのも申し訳ないような、美味しい高級魚ばかり。アカボラも天ぷらにすれば結構イケる。
アマダイの型は手のひらサイズから50cmオーバーまでさまざまで、小さいのも美味しいし、大きくても大味ではなく、むしろ脂が乗ってて美味しい。型によって料理法も色々で、大きいものはお刺身はもちろん、鍋や蒸し物、西京漬け、香草焼きにパピヨットなど。中~小型なら、我が家では断然鱗揚げである。

鱗揚げはアマダイの鱗をひかずに3枚にし、血合い骨を抜いて、食べやすい大きさに切って軽く塩を振る。天ぷら鍋に油を熱して、粉もなにもつけずに切り身を素揚げにする。鱗がシャキーン!と立って身がうっすら良い色になったら、油をよく切って盛り付けるだけ。あつあつに岩塩をつけながら口にはこぶと、さくさくクリスピーな鱗に甘い身がトロリ。
毎週末アマダイでもまったく困らない。
by abukamo | 2008-01-21 20:39 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
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