釣りと魚料理
by abukamo
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相模湾キハダマグロ 2010
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 2010年9月26日。だんなが相模湾でキハダを釣った。35kg(推定)、なかなかの大物だ。

 今年は天候不順でカツオが釣れない。台風一過、なんとか釣況も好転してくれないものか…と釣りに繰り出しただんな。なにやら大荷物で出かけたのは、カツオがダメならキハダを狙おうという魂胆があってのことだったらしい。

 船はいつもの長井のすえじ丸のチャーター船、丸八丸。船頭のしんちゃんは寡黙でやさしく男っぽい。そして魚を見つけるのがバツグンにうまい。だんなはしんちゃんの魚センサーを信頼しきっている。

 実は、この日は標本さんのカツオ一本釣りの取材を兼ねていたのだが、探せども探せどもナブラは見つからず。初島あたりまで遠征して、これは一日クルージングで終わりかな、と諦め半分で城ヶ島・沖の瀬に戻ってきたところで、マグロのナブラを発見。魚をかけて寄せてきたまでは良かったけれど、船を見たとたんに魚が一気に50m以上走ってそこからが大変。1時間近いファイトの末、なんとか揚げることができたのだそうだ。

 取材のために(というか釣りのために)同行されていたプロのカメラマン、坂祐次氏の画像をいただき、掲載を許可していただいたので、大き目の表示でご覧いただきます。

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d0143592_19465181.jpgファイト中。はだし(片方脱げた)のギョサン焼けがくっきり。

d0143592_19472035.jpgまだー?はやく揚げてぇ。ファイト中、待ちくたびれた同行の方々。手前からあつしさん、標本さん、船頭のしんちゃん。

d0143592_19473289.jpg「イェーイ!これ、ぼくが釣りましたよ!」って言ってそうな標本さん(哀)

d0143592_19475094.jpg船が帰港すると、見物人がわらわらと。こりゃ気分いいね。

d0143592_1948684.jpgというわけで、船上でマグロ解体ショー。切り身にして同船の方々に分配しました。

d0143592_19482618.jpgこの画像のみ、私の撮影。今回キハダを釣ったペンシル(トビペン)。10年以上使って塗装はボロボロ。実はわたしもコレでモルディブでGTを釣ったことがある。思い出のルアーだ。






 結局この日揚がった魚はこの1本のみ。標本さんの一本釣りの取材は叶わなかったのであった。残念!
 相模湾のキハダ、今期は好調とはいえ、大物を釣るのはやはりバクチだ。そろそろカツオも欲しい。でも、デカいキハダはやっぱり最高。一昨年くらいのでも良いから、もう1本釣れないだろうか。

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うーん、カッコいいねぇ!(マグロが)
by abukamo | 2010-09-30 21:14 | 釣り | Trackback | Comments(18)
竜眼巻き 海鮮しゅうまい
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photo:だんな

 以前、かぁちゃんのブログで見た鱈と鯛の竜眼巻き。ウズラ茹で卵と魚のすり身を油揚げで巻いたものだ。これが大層おいしそうだったので、大量にストックしているマルイカで作ってみることにした。イカの信田巻きは昨年もヤリイカで作ったが、今回はせっかくなのでエビも入れてみよう。スーパーで見つけたバナメイエビが1尾10円、これを15尾買ってきた。

 ウズラの卵は3分弱ほど茹でて水にとり、皮をむいて両端を少し切り落としておく。

 マルイカのすり身はいかしゅうまいと同様に。今回はイカの胴とミミ合わせて正味500g使用。これに下処理(ワタをとって殻をむき、酒水で洗う)してたたいたエビ(正味120g)、玉ねぎのみじん切り、生姜汁を加えてよく合わせる。

 油揚げはさっと油抜きして三辺の端を切って開く。これにすり身を1~1.5cm厚さに塗る。ウズラの茹で卵を手前に4つ並べてくるりと巻き、ラップでキャンディ包みにする。これを湯気の立った蒸し器で15分ほど蒸す。取り出してラップをはずす。

 昆布とかつおでとっただし汁に酒、塩、薄口醤油、みりんを加えて調味し、信田巻きを入れて落としぶたをし、煮含める。冷めるまでそのまま置いて味を馴染ませ、取り出して3cm厚さに切って皿に盛る。
 煮汁に吉野葛を加えて火にかけ、とろみをつけて銀あんにする。これを竜眼巻きにかけ、木の芽を添える。

d0143592_18205981.jpg 一口食べただんなが「うまい!」。イカにエビの旨味が加わり、油揚げはしっかりと煮汁を吸っている。そしてウズラの卵がなんとも良いコクを加えていて、これはたしかに美味。少々手間はかかったが、その甲斐のある料理だ。

 大量に作ったイカとエビのすり身、残りは海鮮しゅうまいと揚げ餃子に。いかしゅうまいは毎年何度も作るが、エビを入れたのははじめて。旨味がさらに加わって、これもいい。
 揚げ餃子は揚げたてに塩をパラリとふってレモンを添える。エビの香ばしさがよく出て、エビフライに似た感じ。揚げたてはもちろん、冷めてもおいしいのでお弁当に良いし、ビールのつまみはもちろん、子どもにもウケる味だと思う。

 いかしゅうまいにひとつ追加情報。しゅうまい皮を細く切ってから、さらに長さを半分に切る。こうするとまぶしやすく、見た目も少しよくなった。定番料理の小幅な改良。
by abukamo | 2010-06-01 18:37 | 釣り | Trackback | Comments(8)
博多帰省2009夏 ~釣り編~
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 この時期、餌を落とせばなんか釣れる。それが九州の海。

 いつもは夏に帰省すると、壱岐や対馬に二泊くらいで投げ釣りに行くか、玄界灘(沖の島まわり)でジギングするかだが、今年は近場で陸っぱり釣りのみ。二年ぶりの帰省で、あちこち行くところもあったので。

 ここ数日、大雨で被害が出ている福岡だが、帰省中はよく晴れていた。強烈な日差しは夏そのもの、アブラ蝉も鳴いて九州の夏だなぁと思ったのだ。結局、帰省中は4日竿を出すことができた。


d0143592_111898.jpg まず、初日は糸島半島と唐津の間にある二丈町・福吉へ。ここは博多にいた頃、毎週末通った釣り場。免許とる前は電車で。とったあとは車で。もう住んだほうが良いのでは、と思うくらい通った。理由は海がきれいで釣りがしやすく、魚影が濃く、なにかしら必ず釣れるから。魚種も豊富で小物釣りのパラダイスだ。

d0143592_1112160.jpg 福吉漁港をはさんで右側に福井浜、左側に吉井浜と二つの砂浜がある。白砂青松の後ろにすぐ山があり、まさに風光明美。平日は人もほとんど来ないので、砂浜はプライベートビーチ状態。こんなところに車で1時間もかからず来れるのだから、博多っちゃ良いとこやね。

d0143592_1113017.jpg  まずは吉井浜で投げ釣りを。
 途中で寄った釣り具店によると、キスは型は小さいが数は出るとのこと。だんなはルアーロッドでちょい投げ。わたしは久しぶりに長い竿を振りまわして遠投を試みるも久しぶりで距離が出ず。アタリがあるのは30mより手前なので、数投でちょい投げ竿に交換。一投1~2尾のペースでピンギスのラッシュ。

d0143592_1114025.jpg と、いきなり竿先をスーッと持っていくアタリ。これは型が良さそうだ!
 慎重に巻いてくると、これが22cmのキス!砂の色が白いからか、ここのキスは色白でほんとに美しい。ちゃんとした写真を撮りたいと思うが、暑さでだんだん身体が動かなくなってきた。
 いきなり強い日差しを浴びたせいか、意識がもうろうとする。これはヤバいかも。あわてて道具を片付け、わたしだけ車に退散。大きいのが釣れたから、初日はこれで良いのだ。元気なだんなはさらに粘って数を追加、二人で合計40尾ほど釣って帰った。

d0143592_1114919.jpg 翌日も福吉へ。この日は漁港の堤防へ。福吉にはいくつも堤防がある。福井浜と漁港を隔てる堤防へ。船道に向かって投げるとキスが釣れる。

d0143592_112481.jpg だんなはサビキ釣りでアジゴ(小アジ)狙い。福岡ではサビキ釣りは下カゴが主流で、アミコマセを入れたカゴが着水した瞬間、そのあたりにタムロってたアジゴやちびクロ(メジナ)が一斉に集まってくる(いちばん上の画像)。コマセを入れなくても勝手に仕掛けにかかってくるほどで、魚影の濃さに改めて驚く。

d0143592_1121259.jpg しかし、悲しいかな釣れるのは唐揚げ、南蛮漬けサイズの豆アジ。束釣りもあっという間で、こうなると釣りというより作業に近い。
 しかし、だんなは「これだけ小魚がいれば、それを狙う魚もいるぞ」と欲を出す。
 すぐに釣れたのはネリゴ(カンパチの子)。

d0143592_1122099.jpg 次はソゲ(ヒラメの子)。フィッシュイーターの子供もうようよいるらしい。

d0143592_1123394.jpg わたしの投げの仕掛けに良いアタリ、良型カワハギの一荷。20cmもある!
 しばらく投げていると、だんだんキスのアタリは遠くなり、かわりにチャリコ(マダイの子)がじゃんじゃん釣れる。投げれども投げれどもチャリコの嵐。ここはいつもそうなのだが、おそらくこれは放流などではなく、天然だろう。海底はチャリコの絨毯に違いない。ちっちゃくてもマダイ様、すべて丁寧にリリースする。
 2時間ほどでクーラーボックスはミニミニ水族館の様相。もうちょっと大きいアジが釣りたいねぇ。

d0143592_113836.jpg 数日後行ったのは福岡市西区の端っこ、唐泊漁港。ここは近年、「恵比寿かき」という養殖かきで有名になっている。一度食べたことがあるが、これがおいしくてびっくり。残念ながらかき小屋が出るのは5月まで。

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 ここでもわたしは投げ、だんなはサビキ。わたしの竿にはピンギスとチャリコばかり。やっと良いアタリと思ったら小さいホウボウが。ここはホウボウが結構多いのだ。

d0143592_1132893.jpg かなり前だが、8月にここに夜釣りに来たら、漁港の内側がカマスのプールになっていたことがある。小さいルアーを投げると釣れるわ釣れるわ、笑いが止まらなかった。ここも魚影は濃いのだ。
 しかし、だんなの竿にはここでも豆アジばかり。夕マヅメを狙ったが、サイズは変わらず。いくらでも釣れるが、だんだん飽きてくる。完全に日が暮れたところで引き上げた。

d0143592_1134066.jpg 帰省最終日の早朝。福岡市の東の端に隣接する新宮漁港へ。実家からも近く、帰省するとよく行く釣り場だ。夜明け前に釣り場に到着。仕掛けを用意していたら、隣で釣ってたおじさんの竿にでかいアジが!
これは南蛮漬けじゃない、塩焼きサイズの中アジだ。「すごーい!」と思わず叫ぶと、おじさんが力強く言った。
この30分が勝負ばい!

d0143592_1135128.jpg 大慌てで準備し、浮きをつけた仕掛けを振り込む。それから小1時間、夢中で釣る。写真を撮る暇もない。日が昇って30分もすると、完全にアタリが途絶え、コマセもなくなった。

d0143592_11448.jpg 先に帰り仕度を済ませたおじさんが「明日は日曜だから、3時に来んと人がいっぱいよ」。来たいのはヤマヤマだけど、明日はもう福岡にいないんだよねぇ。親切なおじさんと挨拶して別れる。
 クーラーボックスをのぞくと中アジが22匹、良型のカマスも数匹。コマセの切れ目が縁の切れ目、満足して釣り場をあとにした。

d0143592_1141711.jpg 新宮漁港は博多湾の外海なので、水はかなりきれい。
 漁港内には渡船場があり、17分で相の島に着く。相の島はアオリイカ、アジがよく釣れる。漁港は足場も良く、釣りやすい。ただ、早朝は船の便がないので、テント持参の釣り人が多い。




 さて、次回は博多の食べもの編です。
by abukamo | 2009-07-27 09:38 | 釣り | Trackback | Comments(8)
相模湾キメジ
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PC復旧のメドたたず、仕方がないのでだんなの釣果でも。 本日メジ・カツオで相模湾へ。カツオはいたもののかからず、またもキハダのみ(餌/イワシ)。貴重な船中1本だったそう。9kgでクーラーから尻尾がはみ出す良型だけど、味はどうかなぁ。他の船では30kgも上がったそうで、相模湾、熱いですなぁ。

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追記:
キメジは脂のりのり、旨みたっぷり。食感も筋ばらず、柔らかすぎず理想的。ぴちっとシートを買いにいかねば。
by abukamo | 2008-09-07 16:26 | 釣り | Trackback | Comments(2)
種子島 GTと安納芋
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 先週末、だんなが鹿児島の種子島へGT(ジャイアント・トレバリー/ロウニンアジ)を釣りに行った(私は留守番です)。種子島は今、国内でもっとも熱いGTポイントと言われている。最大で60kgのGTも上がったらしい。50kgオーバーのGTが釣れるところなんて海外でもいまどきあんまりないだろう。モルディブ、バリ、コモド、グレートバリアリーフとGTフィッシングは海外遠征が当たり前だっただんなにとって、日数的、予算的ともに国内はかなり魅力的。種子島は去年に引き続き2度目だが、去年は40kgオーバーが2本釣れた。さて、今年はどうだろう。

 種子島釣行一日目の夕方、だんなから連絡が。「2本出た。1本は40kgオーバー」とのこと。上の画像はその時のもの(撮影は釣友のI氏。ブログに載せても良いかとだんなに聞いたら構わんとのことなので記念にアップしてみました)。うーん、大きいわりに色白で可愛い顔立ちだ。あ、だんなじゃなくてGTがですよ。

 しかし、だんなが釣ったのは初日だけ。全体的に渋かったようだ。船長によると「水温が高すぎる」とのこと。関東でも水温上昇のため海や川で魚が沢山浮いているとニュースで言っていたけど、南の島ならなおのことだろう。GTの他はジグで高級魚のハタ類をたくさん釣ったそうで、宿でまるごと冷凍後、送ってもらった。当分はハタ料理を堪能できそうだ。

d0143592_7552654.jpg ところで、種子島特産の安納芋をご存知だろうか。蜜芋とも言われ、大層おいしいらしいので、お土産に買ってきて、とたのんでおいた。生の芋は時期が過ぎているのでおそらくないだろうけど加工品で良いから、と。「安納芋なんて聞いたことないなぁ。ほんとに売ってるのか?」といぶかしげなだんな。見つからなかったらまさにunknownな芋になってしまう。しかし、種子島の空港に冷凍の焼き芋が売っていたらしく、なんとか買ってきてもらえた。

 画像はその安納芋。解凍しすぎてちょっと柔らかくなりすぎだが、割ると芋というよりマンゴーのようなオレンジ色の果肉が現れた。食べてみると、これがまぁ甘くておいしいこと! 蜜がたっぷりで、焦げたところなんてカラメルの味だ。スプーンですくって食べたくなるような、デザート感覚の安納芋。ほくほくの焼き芋とはまた違うおいしさだった。
by abukamo | 2008-08-08 08:31 | 釣り | Trackback | Comments(4)
サクラサク! ~青森サクラマス釣行'08 その3~
d0143592_14114036.jpg 一日目の釣りは、N氏がさらにマスを一匹追加したところで終了。他のメンバーは、マゾイ、クロソイ、アイナメなどを釣っていた。しつこくマスを狙って底を叩かなかった私は、朝釣ったマス1匹だけ。
 この日は雪の予報だったが、一日ほぼ曇り。たまに氷の粒みたいなものがバチバチと顔に当たって痛かったが、ひどい降りにはならなかった。しかし、沖あがりの頃には海も荒れはじめ、三角波が立ってきた。帰港までの間、おやじさんがあったかいカップラーメンを出してくれた。冷え切った身体には何よりのご馳走だが、荒れた波の上をかっ飛ばす船の上でスープをざぶざぶこぼし、大騒ぎで食べた。

 港で発泡スチロールの箱に魚を詰め、発送手続きして宿に向かう。毎年お世話になっている下風呂温泉のさが旅館。お湯良し、料理良し、部屋もきれいでリーズナブル。女将さんは、美人でたいそう感じの良い人だ。温泉に入り、夕食のため広間へ行くと、初めてマスを釣ったM氏と私には上座が用意されていた。カニやお刺身などのご馳走に、魚の肝和えやタコの頭の粕和えなどの郷土料理が並ぶ。一番の楽しみは、マツモ(松藻)という海藻のしゃぶしゃぶ。イカの塩辛のスープに茶色いマツモを入れると、さっと鮮やかな緑色に変わる。始めて食べたときは、変わった味の料理だなぁと思ったが、食べる度に好きになり、今ではすっかり好物だ。マツモは希少な海藻で、春先限定のメニューらしい。

 翌日は宿の目の前の下風呂港から出船。あまり沖には出ず、終始陸が見えるところでの釣りである。下風呂沖にはマスはあまりいないという前情報だったが、隣で釣っていたA氏が2匹、前日40cmのマゾイを釣ったM野氏もマスを2匹釣り上げた。私はインチクという特殊なジグを使ってみた。円錐型のジグの真ん中に穴があいていて、そこにタコベイトを被せたシングルフックを通したもの。全体的なシルエットは小さなイカに近い。これで海底を叩くと、アイナメやミズクサガレイが釣れた。
 ホッケの群れにもしばしば当たった。ホッケの棚は広く、底近くでも、海面すぐ下でも釣れる。この日は地元の人も数人加わって二船で出たが、もう一船の方は終盤ホッケのすごい群れに当たり、クーラーが満杯なのにまだ釣れて、下の方の魚は押されてカマボコになっているのでは、と誰かが冗談を言って笑ったほどだ。
 午後1時には沖あがり。宿に戻ってお風呂を借り、心身をすっきりさせて、帰途につく。途中、我々の基地ともいえるフィッシングKIYAに寄る。船を手配してくれるのもKIYAさんだし、釣りの前後にここでジグを買い足したり、釣況を聞いたり、トイレを借りたりする。この時も社長が「疲れた時は甘いものを」とアイスをご馳走してくれた。むくつけきオヤジども(+女子1名)が、駄菓子屋にタムロする小学生のように、店先でアイスをかじる姿はなかなか圧巻(?)だ。アイスを食べながら、カレイの投げ仕掛けを物色し、2つほど購入。カレイがよく釣れる東北や北海道の釣具店には、派手なカレイ仕掛けが多種売っているのだ。

 空港に向かう途中、最後の寄り道を。湧水亭というお豆腐屋さんで、人気の卯の花ドーナツとおからコロッケを買う。これも恒例の楽しみだ。海が荒れて出船できない時は、青森市内の鮮魚市場をはしごして、根昆布や干し貝柱、タラコ、筋子、身欠きニシンなど海産物を山盛りゲットするのだが、今回は2日とも出船できたので、市場はおあずけ。空港でお土産を沢山買って、今回の青森釣行はおしまいである。とーるさん、Nさんはじめ、青森の方々、今回も大変お世話になりました。
 関東に戻ったら、季節が少し進んで、ちょうどサクラが満開になっていた。
by abukamo | 2008-04-06 14:33 | 釣り | Trackback | Comments(0)
サクラサク! ~青森サクラマス釣行'08 その2~

d0143592_7412922.jpg 釣行1日目。午前3時半、車3台に分乗し、下北半島の尻屋崎を目指す。
 尻屋崎は下北半島の東北端に位置する。観光的には有名な灯台があったり、寒立馬(かんだちめ)という独特の馬が放牧されていたりと色々あるらしいが、釣り目的でしか行ったことがないので、残念ながら見たことはない。しかし、普通の観光とは逆の視点、沖から見る景色も良いものだ。船が沖に出るにしたがって遠ざかる岸辺の風景、山並み、そして島影...。
 この日の船は親子船で、若船頭が操船し、ベテランのおやじさんが船の上で我々をアシストしてくれる。船は大きく安定していて、多少の揺れでも快適に釣りができる。

 曇天の下、6時頃出船した船は30分ほど走ってサクラマスのポイントに到着。海は思ったほどのうねりもなく、風も弱い。さぁ、釣り開始だ。
 我々はジギングでサクラマスを狙う。若船頭の合図でジグを投入する。サクラマスの棚は中層なので、底まで落とさず、中層だけをゆるいジャークで魚を誘う。一投目、ジグが底から10mほどのところでそろそろベイルを返そうとした時、糸フケが。あれっと思った瞬間。グングングン。魚のアタリだ!おっかなびっくりなアワセを入れてしまい、竿がふっと軽くなってしまった。「あー、今の、マスのアタリよ」と、いつのまにか隣にいたおやじさんの残念そうな顔。しまった。今回唯一のアタリだったかもしれないのに!

 しかし、後悔しても始まらない。少なくとも魚がいることはわかった。可能性も時間もはまだまだあるじゃないか。
 1時間ほど経った頃だろうか、ふたつ隣で釣っていたM氏の竿が海面に突き刺さっている。おやじさんがタモを構え、皆がM氏に注目している。もしかして、マス? M氏10年の執念がついに実るのか?
 銀色の魚体がタモに収まり、バンザイするM氏の姿が見えた。釣れなくても、ヘコんだ顔など見せたことのないMさんだけど、そうか、やっぱり釣れりゃうれしいんだな。崖っぷちな気分で、そんな当たり前のことをぼんやり考えて...

 ズドーン!

 青物っぽい強烈なアタリで竿が入った!「来たー!こっちも来たー!」思わず叫ぶ。
強い引きだ。ジグはもう水面から20mを切るほど、魚はすぐそこだ。「タモー!タモお願いします!」おやじさんが、すぐさま駆けつけてタモを構える。リーダーが見えてきた。水面すぐ下の魚体は白い。マスだ、マスだぞ。水しぶきをあげてタモに収まったのは、紛れもないサクラマスだった。
 「やったー!」船の上で飛び上がって叫ぶ。だんなに魚を見せて自慢する。去年も一昨年もマスを釣っているだんなは、まだ余裕の表情だ。M氏が自分の魚を持って笑顔でやってきた。「おめでとう」「よかったよかった」。ふと見ると、反対舷で釣っていた地元のN氏もマスを手にしている。トリプルヒットだった。
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↑私が釣ったサクラマス。40cmほどの中型だが、きれいな魚体だった。えっへん。
by abukamo | 2008-04-02 18:08 | 釣り | Trackback | Comments(2)
サクラサク! ~青森サクラマス釣行'08 その1~
d0143592_13425144.jpg 金曜の夜、羽田に着くと、すでに他のメンバーが揃っていた。皆、長い竿をロビーの椅子に立てかけ、すでに数人はカップ酒で出来上がっている。M崎氏の竿はケースがなかったとかで、新聞紙で包まれガムテープでぐるぐる巻きにされていて、「それ、じねんじょ?」などとつっこまれていた。

 そんなちょっぴりユニークなオヤジ軍団(私含む)総勢8名が向かうのは、青森。下北半島のサクラマス狙いである。だんなのお供で青森に通うこと足掛け8年。私は5度目の挑戦になる。行く度にソイやホッケやアイナメなどはそれなりに釣るのだが、本命のサクラはいまだ叶わず。しかし、私などはまだマシである。サクラチル歴10年、いまだ一匹も手にしていないM氏は、いくら目の前で人に釣られても、いじけず、ねたまず、心からこの釣行を楽しんでいる。去年までにサクラマスが釣れなかった人は、そんなM氏の存在を心のよすがとして、今年もまた下北を目指すのである。

 飛行機は無事に飛びたち、1時間少々で青森に到着。いつものごとくロビーでとーるさんが出迎えてくれた。とーるさんは船や宿の手配、その他いっさいがっさい我々のサクラマス釣行を支えてくれる人。とーるさんの他にもN氏、N野氏、I川氏... 彼らなくして青森釣行は考えられない。
 青森だけでなく、大分、鹿児島、宮崎、函館...。釣りに行く先々には地元の情報に精通した釣友たちがいて、心厚く迎え、世話をやいてくれる。良い友がいて、良い魚がいる。その土地の良さをまるごと満喫し、遠征釣行を堪能できるのは、彼ら釣友のおかげである。

 明日は天候はイマイチながら、なんとか出船できるようだ。出発は早朝3時半。ホテルで2時間ほど仮眠して、翌朝に備える。
by abukamo | 2008-03-31 15:34 | 釣り | Trackback | Comments(0)
速報! 青森サクラマス
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下北半島にて。
ついにやったー!
by abukamo | 2008-03-29 17:01 | 釣り | Trackback | Comments(2)
イワシメバルのイワシ
d0143592_1627276.jpg1月も下旬になると、そろそろイワシメバルの季節である。相模湾で活きたイワシを餌に浅場のメバルを狙う。澄んだ潮で海底が見通せるような時は、船から身を乗り出すと、イワシを咥えて逃げるメバルの姿が見られることもある。浅いので引きはバツグン、かなり楽しい釣りだ。

餌のイワシは針を下顎から刺して、上顎に抜く。上手に手早く刺さないと、すぐにイワシが弱ってしまう。かじかんだ手で思わぬところに針先が行ってしまい、イワシの目がぼろっと飛び出して慌てたりする。いくら餌とはいえ気の毒なので、丁寧に刺しなおす。

メバルがなかなか釣れない時は、イワシが死ぬ前に活きが良いものと交換する。弱って顎がはずれたイワシを針からはずし、

「ありがとう。君はもう自由だよ」

かわいそうなイワシをそっと海に帰す。イワシは水面をピンピンと跳ねるような滑稽な動きで、それでも必死に波間を泳ぎ始める。しばし、その行方を見守る。
あるとき、隣で忙しくイワシを交換しながら、釣友のM氏がつぶやいた。

「イワシにゃあ、生まれたくねぇなぁ」

イワシメバルは、いろんなことを考えさせてくれる釣りである。

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by abukamo | 2008-01-22 17:09 | 釣り | Trackback | Comments(0)