釣りと魚料理
by abukamo
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サクラサク! ~青森サクラマス釣行'08 その1~
d0143592_13425144.jpg 金曜の夜、羽田に着くと、すでに他のメンバーが揃っていた。皆、長い竿をロビーの椅子に立てかけ、すでに数人はカップ酒で出来上がっている。M崎氏の竿はケースがなかったとかで、新聞紙で包まれガムテープでぐるぐる巻きにされていて、「それ、じねんじょ?」などとつっこまれていた。

 そんなちょっぴりユニークなオヤジ軍団(私含む)総勢8名が向かうのは、青森。下北半島のサクラマス狙いである。だんなのお供で青森に通うこと足掛け8年。私は5度目の挑戦になる。行く度にソイやホッケやアイナメなどはそれなりに釣るのだが、本命のサクラはいまだ叶わず。しかし、私などはまだマシである。サクラチル歴10年、いまだ一匹も手にしていないM氏は、いくら目の前で人に釣られても、いじけず、ねたまず、心からこの釣行を楽しんでいる。去年までにサクラマスが釣れなかった人は、そんなM氏の存在を心のよすがとして、今年もまた下北を目指すのである。

 飛行機は無事に飛びたち、1時間少々で青森に到着。いつものごとくロビーでとーるさんが出迎えてくれた。とーるさんは船や宿の手配、その他いっさいがっさい我々のサクラマス釣行を支えてくれる人。とーるさんの他にもN氏、N野氏、I川氏... 彼らなくして青森釣行は考えられない。
 青森だけでなく、大分、鹿児島、宮崎、函館...。釣りに行く先々には地元の情報に精通した釣友たちがいて、心厚く迎え、世話をやいてくれる。良い友がいて、良い魚がいる。その土地の良さをまるごと満喫し、遠征釣行を堪能できるのは、彼ら釣友のおかげである。

 明日は天候はイマイチながら、なんとか出船できるようだ。出発は早朝3時半。ホテルで2時間ほど仮眠して、翌朝に備える。
by abukamo | 2008-03-31 15:34 | 釣り | Trackback | Comments(0)
速報! 青森サクラマス
d0143592_1713168.jpg

下北半島にて。
ついにやったー!
by abukamo | 2008-03-29 17:01 | 釣り | Trackback | Comments(2)
ローストビーフ
d0143592_16374625.jpg 実家にいた頃、博多湾の外海が近いこともあって、夏になるとよく友人が海水浴にやってきた。前日、デパ地下でローストビーフとグラハムパンを買っておき、洗ってちぎったレタス、マヨネーズ、ケチャップと一緒にカバンに詰めて行った。その場ではさんでパクつくだけだが、海辺で食べるローストビーフサンドの美味しいことよ。その頃から、ローストビーフといえば私にとって「外で買ってくるご馳走」だったのだ。

 先日、釣友のばんとうさん夫妻宅に伺ったとき、出されたご馳走のひとつがばんとうさんお手製のローストビーフ。見た目買ったものと遜色なく、香味野菜が効いてかなり美味しい!自家製でこんなに立派にできるのならと、早速チャレンジしてみることに。今回はばんとうさんの作り方そのままで、ソースだけオリジナル。

d0143592_16533585.jpg■ローストビーフ(材料のめやす):

牛モモ肉・・・ブロックで600g

生姜・・・一カケ
ニンニク・・・一粒
ローズマリー・・・一枝

香味野菜/
セロリ・・・1本(葉の部分も使う)
人参・・・小1本
ピーマン・・・2個
d0143592_17392965.jpgパセリ・・・ちぎってひとつかみ
玉ねぎ・・・中1個

岩塩、粗挽き黒ごしょう

ソース/
赤ワイン・・・150cc
バルサミコ酢・・・大さじ1
しょうゆ・・・小さじ1
バター・・・一カケ
水溶きコーンスターチ(片栗粉でもOK)

■作り方:

ブロック肉は冷蔵庫から出して室温に戻し、タコ糸で成形する。
肉に岩塩(小さじ2杯弱)、黒ごしょうをよくすりこむ。
薄切りにした生姜・ニンニク、枝からしごき落としたローズマリーの葉をまぶして室温で放置。
その間に香味野菜を粗く刻む。
オーブンを170℃に余熱する。
肉にまぶした生姜やニンニクを取って、 油を敷いたフライパンで表面すべてを焼く。
天板に香味野菜を敷き、ブロック肉をのせ、さらにまわりに香味野菜をつみあげる。170℃で35分焼く。途中(20分)で一度上下をひっくりかえす。
オーブンから出し、金串を肉の中心に刺して10秒ほど経ってから抜き、唇に当てて、ほんのり温かければ焼けている。
すぐにアルミホイルに包んで、40分以上放置して(途中で上下をひっくり返す)馴染ませる(すぐに切ると肉汁がたくさん出てしまう)。

■ソースの作り方:

天板に残った香味野菜に赤ワイン100ccを注ぎ、小鍋に移す。アルミホイルに包んだ肉から出た肉汁も加え、火にかける。
水分が半分量になるまで弱火で煮詰めて、キッチンペーパーを敷いたザルで濾す。
濾した液に残りの赤ワイン、バルサミコ酢を加え、さらに半量になるまで弱火で煮詰め、しょうゆ、バターを加える。
バターが溶けたら、水溶きのコーンスターチを少しづつ加えてとろみをつけ、火からおろす。

ばんとうさんのソースも紹介。
香味野菜と赤ワイン、肉汁を煮詰めて濾し、塩、こしょう、みりんで味をつけ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

 ばんとうさんのソースは、薄茶色のまろやかなソース。私のは少し酸味が利いた、やや大人向きのソース。ローストビーフは作った日も美味しく食べられたが、3日目には味が均一化して、安いオージービーフとは思えないほど美味しくなっていた。来客の時には前日か前々日に作っておき、冷蔵庫で寝かせておくと良いだろう。

※追記(3/27)
ばんとうさんよりご指摘をいただいたので、ローストビーフの安全について少々調べてみた。
ローストビーフは肉の中を低温で調理するため、注意する点がいくつかあるようだ。
ブロック肉の中に雑菌はいないが、表面は処理が必要。ブロック肉をフライパンで焼くのは、肉の旨味を閉じ込めるためだけでなく、肉の表面を殺菌する目的もある。タコ糸で成型する際、肉を巻き込むようにしてしまうと、表面処理が十分にできない。表面すべてが焼けるように成型時は気をつけること。
また、肉の焼き上がりを確認するための金串、ローストビーフを切る包丁は清潔なものを使うこと。スライスしたら、時間をおかずに食べること。すぐに食べない場合は包丁を入れずに冷蔵庫できちんと保管し、3日以内に食べること。

さらに詳しく知りたい方は以下が参考になると思います。
              ↓↓↓
グルメミートワールド●安全に!ローストビーフを焼く
by abukamo | 2008-03-26 18:32 | 料理ノート | Trackback | Comments(4)
鯵のからし揚げ・骨せんべい
d0143592_15223954.jpg ほんとは鯖でやりたい、からし揚げ。しかし、こういう時に限ってなかなか鯖が釣れない。仕方ないので、鯵で紹介することにする。
 数年前、NHKで鯖のからし揚げをやっていて、料理の先生が「とにかく簡単で美味しい」と大プッシュ。ならばと早速やってみたら、ほんとに簡単で美味しかった。溶いた粉からしと醤油で下味をつけた鯖の切り身に、片栗粉をまぶして揚げるだけ。粉からしはそのまま使うと猛烈に辛いが、熱を加えるとまったく辛くなくなり、辛味が旨味に変わるのだ。砂糖などは加えていないのに、ちょっぴり甘味も感じる。なんやかんやと調味料を沢山使ったような、結構奥行きのある味だ。
 鯵より鯖のほうがより美味しくできるが、赤身の魚ならなんでも合う。豚肉や鶏肉でも良い。本当に簡単にできるので、お弁当にもぴったり。

■鯵のからし揚げ

調味料のめやす:鯵大きいもの一匹の場合、粉からし、醤油ともに大さじ1くらい。

鯵は3枚におろし、ぜいごを取り、腹骨をすく。鯵が大きい場合は血合骨を抜く。
下ごしらえした鯵を食べやすい大きさに切る。
粉からしをぬるま湯でペースト状に溶き、醤油を少しづつ加えてよく合わせる。
切り身にからし醤油をからめ、5分ほど置いておく。
油を180℃に熱し、切り身に片栗粉をまぶして揚げる。

 ※粉からしはどこにでも売っているS&Bの黄色い缶入りを使用。チューブ状の
  練りからしは酢が入っているので使わないように、とNHKで料理の先生が
  言っていた。風味が変わってしまうそうだ。
 ※粉からしをぬるま湯で溶くのは香りを逃さないため。

 せっかく揚げ物をするので、ついでに鯵の中骨で骨せんべいを。鯵をおろした後、中骨にうっすら塩をして、ざるに乗せて1~2時間外で干しておく。乾いたら低温の油で揚げ、最後に火を強めてひきあげ、よく油をきる。食べてみて、味が足りなければ塩を振る。干さずにそのままでも骨せんべいはできるが、干すと二度揚げの必要もなく、短時間でパリパリに揚がる。

※2008/4/8 画像追加
↓やっと釣れたサバで作りました。

d0143592_11445954.jpg
by abukamo | 2008-03-26 16:30 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
山盛りメカブ
d0143592_21514331.jpg 週末、だんなが船宿から大量のメカブをもらってきた。釣りの後、そのまま船でワカメの養殖場に寄り、船頭さんが収穫したはしからビニールに入れてきたという、とれとれピチピチなメカブ。ものすごくキレイ(画像一番上)。すぐに大鍋に大量のお湯を沸かし、水洗いしたメカブをさっと湯通しすると、茶色が鮮やかな緑色に(画像真ん中)。

 さて、メカブはここからが大変。まず、茎とフリル部分を包丁で切り分ける。茎は斜め薄切りにして椎茸と煮付けたりすると美味しく食べられるのだが、なにせ大量すぎるので、今回はパス。フリル部分だけをいただくことに。
 大きめなまな板の上で、ぬるぬる滑るメカブを左手でなんとか押さえ、出刃包丁でたたく、たたく、たたく...。とにかく骨が折れる。しかし、美味しいメカブを食べるためには避けて通れない作業なのだ。
 一度、楽をしようと目論んで、フードプロセッサーでやってみたことがある。見た目はきれいに切れていたが、食べると食感が大変よろしくない。まんべんなく同じ大きさに切るのは至難の業だし、切り口も鈍い。フードプロセッサーは切るだけでなく混ぜてしまうので、余計なねばりも出ている。やっぱり手間を惜しんではいけないのだ。
 というような話をだんなにしていたら、包丁人なだんなが「どれ、オレがやってみようか」という。ラッキー!なにしろ私に比べて格段に要領の良いだんなのこと、最近はすっかり慣れて、かなりスピーディにやっつけてくれるようになった(画像一番下)。

 この、たたいたメカブに醤油を少々たらして混ぜ、あつあつご飯にたっぷりかけて混ぜながらワシワシ食べる。とろとろで、ふわふわで、ぷちぷちで、ほんとにあなたは海藻ですか?といいたくなるような不思議なコクがある。上等な卵ごはんや自然薯のとろろごはんに匹敵する美味しさだと思う。これだけは、パック詰めのメカブでは味わえない。
 マグロ丼にちょっと添えても美味しいし、冷奴にかけても美味しい。味噌汁に入れてもよいが、煮込むとエグみが出るので、最後に入れて、あたたまったらすぐ火を消す。
 今回は、すぐに食べられる量ではないので、小分けにして冷凍した。当分は楽しめそうだ。
by abukamo | 2008-03-24 22:46 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
ほうれん草ときのこのキッシュ
d0143592_429855.jpg 博多の懐かしい店、天神地下街のアペティート・カフェ・メトロ。福岡市民に馴染みの深いロイヤルが経営する店で、市松模様の床(当時)にヨーロッパ調の内装がおしゃれだった。イートインコーナーはメニューが豊富で値段も手ごろだったので、学生時代からよく利用した。
 キッシュをはじめて食べたのも、この店。サクサクのパイにチーズと卵が美味しくて、なんとか自分でも作りたいと料理本を探した。ケーキの本に「甘くないケーキ」として載っていたのを見つけ、作り始めた。見た目が華やかで、ワインやビールにも合うので、結婚してからはクリスマスや記念日、来客のとき、友人宅へ遊びに行くときのお土産に、とちょくちょく作っている。
 先日も友人夫妻宅に招かれた際、お土産用にキッシュを焼いた。日頃は冷凍パイシートを使うことが多いが、ちょうど材料もあったのでパイ生地から手作りで。冷凍パイシートに比べ、手作りは成型後や焼いた時の縮みが少なく、きれいに焼けるようだ。

d0143592_4282738.jpg■キッシュ(18cm型)材料:

●パイ皮
冷凍パイシート・・・2枚(または、練りパイ生地をパイ皿1枚分)
●ソース
ミックスチーズ・・・70g
小麦粉・・・25g
生クリーム・・・70cc
牛乳・・・70cc
卵・・・・1+1/2個
塩、こしょう(黒こしょう)
●具材
ベーコン・・・2枚
ほうれん草・・・1/2わ
たまねぎ・・・1/6個分
しめじ・・・1/2パック
マッシュルーム・・・2個
野菜ブイヨン・・・小さじ1

作り方:

具材を用意する。ほうれん草は一度さっと茹でるか、ラップに包んで電子レンジにかけ、水にとって冷やし、水気をよく絞っておく。ベーコンを3mm幅、ほうれん草5cm幅に切る。しめじはほぐして、マッシュルームは石づきを少し落として粗く刻む。玉ねぎは薄くスライス。全部をフライパンで炒め、野菜ブイヨンを加え、軽く塩こしょうする。
オーブンを200℃で余熱しておく。
パイシート2枚をくっつけてのばし、油を塗った型にしきつめ、フォークで全体をピケしておく。
ミックスチーズをボールに入れて小麦粉をまぶし、溶いた卵、生クリーム、牛乳を加え、塩こしょうする。
パイ生地の上に具材を均一に並べ、ソースを上からおたまですくってかけ、ならす。
200℃のオーブンで20分、170℃に落として10分焼く。(卵ソースがふくらむのを確認する)
オーブンから出して粗熱を冷ます。温かいうちに食べても良いが、切り分けにくい。冷蔵庫で半日ほど休ませるときれいに切れるし、味も落ち着く。冷たいままでも良いし、オーブントースターで軽く温めても美味しい。

 難しいのはソースに加える塩の量だけ。ベーコンやチーズの塩分、具材を炒める時の塩と野菜ブイヨンで結構味がつくが、それだけでは一味足りない。ほんの少し加えてみて、ソースをちょっと舐めて塩気を少し感じる程度が良い。
 時間のない時や家で食べる時は、パイ皮なしで作ることもある。おからをよく炒ったものをソースに加えて焼くときなどは、パイ皮はなくても十分。具材もじゃがいもやサーモン、エビ、アスパラガスなどいろいろ工夫すると楽しい。
by abukamo | 2008-03-22 06:46 | 料理ノート | Trackback | Comments(0)
ナスのニンニク醤油焼き
d0143592_8464222.jpg熟成とは、様々な外的環境によって旨味が増す状態を言う。
学生時代、友人W君宅で宴会した時のこと。肴が足りなくなると、W君がやおら台所に立ち、冷蔵庫からナスを取り出して、あっという間に一品できあがり。「ナスのステーキたい!」。ニンニクの匂いがするが、姿は見えない。聞けばニンニク醤油を使ったという。焼肉店でバイトした時に覚えた技らしい。食べてみると、これが猛烈に美味しかった。
その後、何度となく真似して作ってみるが、その度にあの時の美味しさじゃな~い!とガックリ。ニンニク醤油のかわりに、おろしニンニクと醤油を合わせて代用したのが敗因だ。ニンニク醤油の作り方がわからなかったのだ。W君に聞こうにも、留学したまま戻ってこないし。ネットの普及した現代なら、「ググれカス」の一言で済まされそうな話である。

d0143592_84697.jpg昨年、青森釣行の際に田子のニンニクを大量に買ってきた。これはもう作るしかあるまい、あのニンニク醤油を。ネットで調べて、ついでにニンニク味噌も作ることにした。
ニンニク醤油の作り方は簡単。ニンニクの皮をむき、よく洗って水気をふき取り、お尻を少し切り落とす。消毒した広口ビンにニンニクを縁まで詰め、ニンニクが完全に浸るように醤油を注ぎいれる。蓋をして冷蔵庫へ。ニンニク醤油は1ケ月後から、漬けたニンニクは3ヶ月後から使える。ニンニク味噌も作り方は同じで、3ヶ月で使えるようになる。醤油も味噌もニンニクも、使った分を補充すれば、エンドレスで使い続けられる。

使い方は工夫次第。ニンニク醤油はタレ、ドレッシング、ちょっとしたかくし味に。焼きおにぎりに塗っても良い。特にチャーハンには漬けたニンニクをみじん切りにして使うとコクが加わって大変美味しくなる。ニンニク味噌はゴーヤチャンプルに使うと絶品。どちらも生のニンニクを使った場合とまったく味が違う。まさに熟成が鍵である。
かくして、自家製ニンニク醤油を使ってナスのステーキを再現すると。まさにあの、W君が作った味そのもの!とろりとしたナスにまろやかなニンニクの旨みと香り、焦げた醤油の香ばしさ。たしかにステーキと呼びたくなるような、肉料理のような満足感のある一皿である。

■ナスのニンニク醤油焼き(作り方):

ナスは乱切り、または厚めの斜め切りにし、水にさらす。
水気をよく拭いて、油を多めにひいたプライパンで焼く。
焦げ目がつき、中がとろりとやわらかくなるまで、切り口の面をしっかり焼き、キッチンペーパーを敷いた皿に取り出して余分な油を吸わせる。
フライパンを火にかけ、ナスを戻しいれ、塩を一振り、酒少々を加える。
酒が蒸発したら火を弱めて、ニンニク醤油をまわしかけ、全体によくからませればできあがり。

油を多めに使うのが美味しく作るコツではあるが、カロリーが心配な場合は、塩水でナスのアクを抜くと油を吸収しにくくなる。油少なめで作るとナスに火が通りにくいので、水と酒を加えて蓋をする。蒸し焼きだと仕上がりは悪くなるが、とにかく、ナスの中がとろけるほどやわらかくなるように火を通すことと、熟成したニンニク醤油を使うことが、この料理のキモである。
by abukamo | 2008-03-18 15:35 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
鶏レバーと椎茸の佃煮
結婚する時、今は亡き友人の母上からいただいた料理本「わが家の保存食手帖」。漬物、ジャム、常備菜の3冊セットで、初版が1980年、すでに絶版になっている。掲載された料理の写真は少し古めかしいが、保存食のすべてが網羅されている。特に「べんりな常備菜」は、昔の主婦なら当たり前に作っていた定番のおかずがほとんど載っていて、出番の多い本だ。
この本のレシピは料理の先生だけでなく、一般の主婦に取材したらしいものも多く、熟練主婦は目分量でなんでもやってしまうからか、材料や作り方の表記が若干一定でないところも味わいがある。編集の苦労など想像しつつ、書いていないところは自分の乏しい経験で補いながら料理するのがまた楽しい。そうして二度、三度と作っていくうちに、自分なりの味になっていく。昔の料理本には、気の利きすぎない友人のような良さがあると思う。

「べんりな常備菜」の中の「当座煮類」に鶏レバーの料理がいくつか載っている。鶏レバーの煮物は好きで、たまにデバ地下などで買ったりもするが、たいていはレバーの切り方が大きすぎる。少し小さめに切ってしっかり煮たものが好きとなると、やはり自分で作ることになる。この本の「とりレバー佃煮」と「レバーと椎茸」を交互に作っていたら、いつのまにかごっちゃなレシピで覚えてしまい、それがうちの味になった。水分をしっかり出して煮詰めたレバーと椎茸はとてもよく合うし、日持ちも良い。お弁当の隅っこに二つ三つ入れたり、夕食メニューにパンチがない時の副菜にすれば、魚ばかりで肉っ気のない食卓にちょっと変化が出る。

d0143592_240319.jpg
■鶏レバーと椎茸の佃煮 材料のめやす:

鶏レバー・・・270g
長ねぎ・・・1本
生椎茸・・・3,4個
生姜・・・大きめ一カケ

砂糖・・・大さじ3
醤油・・・大さじ3
酒・・・・大さじ2

■作り方:

レバーは余分な脂肪を切り落とし、2,3cm角くらいに切る。心臓は縦ふたつに割る。
塩水を張ったボールでもみ洗いし、流水でよくすすいで血ぬきし、よく水気をきっておく。
鍋に生姜のせん切り、長ねぎの小口切り、調味料を入れて煮立て、レバーを加える。すぐに混ぜると崩れるので、煮汁をまわして、レバーの表面に火を通す。
生椎茸の薄切りを加え、蓋をしてさらに煮る。火加減は初めは強火、だんだん火を弱める。
煮つまり始めたら蓋をとり、ときどき鍋をまわして汁気がなくなるまで煮る。

煮はじめてしばらくすると、レバーと椎茸からかなり水分が出る。しっかり水分を出すには強火→弱火という火加減が肝心で、このやり方と調味料を応用してホタテのヒモの佃煮を作ったら、とても美味しくできた。ホタテのヒモは、みかんのネットに入れてもみ洗いすると、汚れがよくとれて身が細らない。青森の釣友に聞いた、地元の知恵である。
by abukamo | 2008-03-17 07:10 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
リアルソルト
d0143592_8243559.jpg都会のレストランでは、野菜のグリルが流行っているという。厳選した有機野菜そのものの美味しさを味わう、素材とプロの演出で勝負する料理は、たしかにうなるほど美味しい。
厳選野菜はなかなか手に入らなくても、家庭でも美味しい野菜のグリルはできる。オリーブオイルを絡ませた野菜をオーブンで焼き、岩塩と黒こしょうを振る。アスパラ、人参、茄子、ズッキーニ。何でも美味しい。特にズッキーニは水っぽ
d0143592_18223384.jpgい実質がグリルすることで水分がとび、ザクザクした小気味よい食感に。輪切りではなく、縦に細く切って焼くのがコツである。人参は皮ごと。自家栽培の極細な人参なら、切らずにそのまま焼けば最高に美味。

美味しい野菜グリルに必要なのが、美味しい塩。我が家では米ユタ州のリアルソルトを使っている。一昨年、おしゃれな高級食材店DEAN & DELUCA で見つけた(品川店)。店頭にはいろんな海塩や岩塩がディスプレイされていて味見ができる。何度も味見して、一番美味しいと思ったのがこのリアルソルトだった。アンデスの塩よりちょっとくすんだピンク色がなかなか美しい。粒の大きさが3種類あり、うちでは真ん中のコーシャーがお気に入り。
にがみがなく、すっきりした味。最初まろやかなのに後味がキリッとしているので、料理の味がきまる。野菜グリルにぱらり、茹でたじゃがいもにぱらり、チーズトーストにぱらり。天ぷらやフライにつけても美味しい。だんなは納豆にこの塩をかけたりしている。うちでご飯を食べた人の中には、この塩のファンになった人が何人もいて、カプレーゼのトマトにすごく合うよ、という友人もいる。

DEAN & DELUCA は良いものを置いているけれど、いかんせんお値段が良すぎる。デリなどはとても手が出ないが、見るだけでも食材の組み合わせの参考になるし、塩一袋くらいなら我が家のような地産地消系一般ピープルでも買えんこともない。美味しい塩を探している人にはオススメです。

※追記(3/15)
野菜グリルの画像追加(撮影byだんな)。上記記事を書いていたら食べたくなったので、作ってしまった。そういえば某レストランの野菜グリルは塩がよく滲みてたなぁと思い、野菜にオリーブオイルを絡ませるとき、塩を加えて30分ほどマリネしてみた。
オーブンの両面グリル(300℃)で10~15分焼き、リアルソルトと黒ごしょうで仕上げ。生で美味しいオリーブオイルなら、最後にひとたらしすると良いかも。

※再追記(4/22)
青森のNさんよりの情報。ジャパンソルトが輸入しているボトル入りのリアルソルトをNさんの奥様がイトーヨーカドーで見つけて買ってこられたとのこと。ご家族でD&Dのリアルソルトと食べ比べてみたら、違いはなし、という結論に至ったそうです。価格も安くお徳です。
by abukamo | 2008-03-13 09:58 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
ベランダ菜園だより
d0143592_6513874.jpgベランダ園芸歴2年。最初はおしゃれにハーブから始めたものの、元来の食い意地から野菜づくりに手を出した。最初はプチトマト、次に無謀にもとうもろこし。とうもろこしはプランターの深さが足りなかったからか、やっと生った実は全長10cmくらいのミニサイズ。しかし、その美味しさといったら、数ヶ月の手間隙など苦にならないほどだった。
昨年の晩秋にはラディッシュとカブの種をまいた。完全無農薬でパオパオ(不織布)をかけ、過保護ぎみに育てたが、ラディッシュはすくすく大きくなってすぐ食べてしまった。かぶはなかなか大きくならず、今年に入っても小カブサイズのまま。時々抜いて食べながら、水と肥料だけあげてほったらかしにしておいた。
そろそろカブの時期も終わりだろうと、久しぶりにパオパオをはずしてみると、なんと立派なカブになっているではないか!うちのカブは大器晩成型だったのか。まぁ立派とはいってもたかだか直径6cm、普通に売ってるサイズではあるが、しかし、重さもあってみずみずしい感じ。いかにも美味しそう。

d0143592_6521410.jpgカブの料理といえば、昨年出会った料理本、高山なおみさんの「野菜だより」。この本の表紙を飾る「カブの厚切り焼くだけ」という一皿が、衝撃的に美味しくて、何度食卓に登場したか数えきれない。葉を少しつけて縦に切ったカブをオリーブオイルをしいたフライパンで焼き、塩とひきたての黒こしょうをかけるだけ。大器晩成カブもこの料理にしたら、あまく、みずみずしくてとても美味しかった。

d0143592_6524221.jpgカブの葉でもう一品。適当な長さに切った葉を塩もみして、薄口醤油またはナンプラーで味をつけ、ラー油とゴマ油をひとたらし。かつおぶしをひとつかみ加えて和える。カブの葉の新鮮な味と香り、シャキシャキ感が楽しめた。
「ベランダ園芸も捨てたもんじゃないね」「次は何を作ろうか」「市民農園、いいよねぇ」。こうしてだんだん半農半漁生活に近づいていくのであった。
by abukamo | 2008-03-12 09:17 | 料理ノート | Trackback | Comments(0)