釣りと魚料理
by abukamo
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鯵とエビの信田焼き
d0143592_9271291.jpg
 7月の初めに作った南関あげを使った鯵の信田焼き。なかなかおいしかったけれど、もう少し改良したかったので再チャレンジした。

 今回は南関あげをスライスせずに厚いままスティック状に切ってみた。具にはエビを加え、材料を大きめに切って水気を抑え、卵黄でつないでコクを出そうという計らい。それにナンプラーと豆板醤でややエスニック風に。得体の知れない無国籍料理のようで、どんな味になるか予想がつかず。ちょっとした冒険だ。

d0143592_1113816.jpg■材料と作り方:
  • 鯵(25cm)…2匹
  • 無頭エビ…4尾
  • 卵黄…1/2個
  • 卵白…少々
  • 玉ねぎ…1/3個
  • 南関あげ小サイズ(または普通の油揚げ)…2枚
  • 大葉…2枚
  • 生姜…1カケ
  • 塩…小さじ1/2
  • ナンプラー…小さじ1
  • 豆板醤…小さじ1/2~1
  • 白ゴマ…適量
  1. 鯵は三枚にして腹骨をすき、身に薄塩をふって30分ほど置いておく。
  2. 生姜はみじん切り、大葉はせん切り。玉ねぎはやや大きめのみじん切りにしておく。
  3. 南関あげ(または油揚げ)をアルミホイルに乗せ、オーブントースターで片面を焼く。焦げやすいのでそばを離れず、良い焼き色がついたらすぐに取り出す。スティック状に切って冷ましておく。
  4. 鯵の塩をさっと洗い、よく水気を拭いて皮をひく。包丁で粗みじんに切る。
  5. エビは背ワタを取り除き、殻をはずす。酒を少々加えた水でよく洗い、鯵と同じように切る。
  6. 全部の材料をボールに入れてさっと合わせ、卵黄、塩、ナンプラー、豆板醤を加えて混ぜる。
  7. 南関あげに(トースターで焼いた面を下にして)(6)をスプーンなどで平たく乗せる。
  8. 200℃に温めたオーブンで20分ほど焼き、一度取り出して卵白をさっと塗って白ゴマをふり、さらに2分ほど焼く。
  9. 良い焼き色がついたらオーブンから取り出して盛り付ける。

 狙い通り、具からあまり水分が出ず、焼きたてはお揚げがカリッとした状態。しかし、撮影などしている間にちょっとしんなりしてしまった。さてさて、お味はいかに。
 やや冒険であった豆板醤とナンプラーはさほど違和感なく、味のまとまりも悪くない。しかし、エビの味と食感がいまひとつだ。一度蒸すなどしてから加えた方がよかったかな。
 鯵2匹で作るおかずにしてはボリュームもあるし、材料費もかからない。さらなる改良で定番の味を見つけたいと思う。
by abukamo | 2008-07-31 11:21 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
まな板のはなし
d0143592_472667.jpg 先週、だんなが釣り仲間(calmさん他)と飲んだ際、まな板の話になったそうだ。うちはこんなの使ってるよ、と言うとブログに載せてくれとリクエストをいただいたらしいので、記事にしてみよう。

 釣り人の家庭はどこもそうであろうが、まな板の消耗が激しい。休日ごとにクーラーボックス一杯の魚を(たまにはちょっと少ないこともあるが)さばくのだから、当然といえば当然だけれど。

 釣りオヤジたるもの、まな板は木製でなきゃいかん!と、包丁人なだんなは木製まな板を愛用してきた。内臓やウロコなどの下処理はシンク内で小さいプラスチックのまな板を使い、身に包丁を入れる時だけ木製を使っていたが、それでもどんどん傷む。しっかり水を吸わせて使っても、漂白や熱湯消毒をしても、1~2年もすると匂いがとれなくなり(特に乾かす間)ついに買い替えとなる。

d0143592_452650.jpg 昨年の年末もそろそろ新調しようかという話になった。ちょうどクリスマスだったので、以前からフライパン倶楽部のサイトで見て気になっていたラバーラまな板をプレゼントした。プロ用のまな板を家庭用にしたもので、軽量ゴムで木芯をサンドした3層構造になっている。まな板としてはかなり高価だが、刃当たりも良さそうだし、一度使ってみる価値はあると思ったのだ。

 使い始め、だんながちょっと渋い顔で「魚が滑る」と言う。そりゃ困ったね、と改めてお手入れ方法を見直すと、「表面がすべりやすく感じる時は、研磨剤入りの液体クレンザーにて、タワシ等でよく擦って下さい」とあった。やってみると、「あ、滑りにくくなった!」。ラバーなので刃当たりはかなり良いらしく、すぐにだんなお気に入りのまな板になった。

 画像は7ヶ月使用した現在のまな板。刃の厚いところでトンとやると傷はつくし、刃が入ると削れることもある。が、抗菌剤が配合されているので、包丁キズ内部も清潔に保てるらしい。もちろん漂白や熱湯消毒もOK。ただし、煮沸は10分以内(大きさからいってあまり煮沸はしないと思うが)。黒ずみもほとんどなく、魚だけでなく野菜の色もつかないらしい。黄色なので目立たないのもあるだろう。そして、何より良いのは匂いがつきにくいこと。洗って乾かす間も全然匂わない。「かるがる」というネーミングに反して結構重い(Lサイズで1.6kg)が、薄いので洗いやすいのも魅力。

 大きさ(460×260)も我が家のキッチンにはちょうど良く、たいていのサイズの魚はこれでさばける。ただし、大型魚だけは木工をやっている知人に作ってもらった一枚板の大きなまな板を使っている。厚くて重いが魚がはみださず、安定感があるようだ。

 今のところ大変使用感の良いラバーラまな板だが、この先何年もつかはわからない。この秋のカツオ・マグロシーズンの酷使に耐えられるかが試金石になるだろう。
by abukamo | 2008-07-30 05:16 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
イサキの南禅寺揚げ
d0143592_564175.jpg 週末、またもやイサキ釣りに出かけただんな。今回はやや大きめのイサキも混じり、やっと少し溜飲を下げた模様。

 さて、そのやや型の良いイサキをどうやって食べようか。お刺身はもちろんだが、せっかくなので何か新しい料理を、と欲を出す。最近よくひっぱり出す「新味新鮮 魚料理」に南禅寺揚げが載っていた。

 南禅寺揚げとは、水きりした豆腐に卵白や薄力粉などを混ぜて衣にした揚げ物のこと。本ではイサキでなくマナガツオで作ってある。イサキとマナガツオでは食味が違うが、とにかくやってみよう。

d0143592_75141.jpg イサキは三枚におろし、血合骨を抜き、食べやすい大きさの切り身にする。薄塩をしてしばらく置く。
 絹ごし豆腐をしっかり水きりし、裏ごしする。泡だて器で混ぜ、片栗粉、卵白を加えてよく混ぜる。さらに小麦粉を加えて硬さを調節する。天ぷらの衣よりやや硬めくらい。分量のめやすとしては、豆腐1/2丁、片栗粉大さじ1/2、卵白1個分、小麦粉大さじ1くらい。塩を小さじ1/2程度加え、さらによく混ぜる。
 天ぷら油を160度に熱し、魚に衣をたっぷりつけて揚げる。衣が少し色づくくらいで引き上げる。

 食べてみると、衣はふんわりぷるん、としてかなり柔らかい。味はおいしいのだが、脂の乗ったイサキではちょっと全体が柔らかすぎた。水分や脂の少ない魚で作るか、あんかけなどにしてハリッとした野菜を添えれば、衣の柔らかさが活きるかもしれない。
 揚げ物の衣はカリッとしてないと!という方にはあまりおすすめできない料理だが、衣をまだらにまぶす程度にすれば、やや香ばしさが加わる。

 一緒に揚げた茄子は、我が家のベランダ菜園で採れたもの。夏も盛りになって茄子も元気がなくなってきたので、思い切って枝を切り戻しておいた。これでもう少し長く収穫できると良いのだけれど。
by abukamo | 2008-07-29 05:34 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
カツオの茶茹で節
d0143592_7414114.jpg カツオが釣れたらどうしてもやりたい料理があった。「新味新鮮 魚料理」に載っていたカツオの茶茹で節。ほうじ茶に醤油を加えた煮汁でカツオを茹でる、とある。ほうじ茶は魚の生臭みや脂をおさえてくれるので、魚の茶漬けにはよく使うが、いったいどんな味になるのだろうか。

 本来は本ガツオで作るのだと思うが、先日だんなが釣ってきたヒラソーダがまだ沢山あったので、これで作ってみることにした。


d0143592_8111865.jpg カツオをサクどりして、ガーゼで包み、たこ糸で縛る。魚が小さかったので、サクを2本抱き合わせるようにして包んでみた。濃い目に淹れたほうじ茶を5に対して醤油を1加えて煮汁とし、鍋に入れる。カツオを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にし、アクをとって5分煮て火をとめる。冷めるまでそのままおいておく。一晩そのまま置いても良いとあるが、暑い時期は冷蔵庫に入れたほうが良いだろう。
 冷めたらガーゼから取り出し、食べやすい大きさに切って器に盛り、煮汁少々を張る。料理本ではつけ合わせに塩茹でしたスナップエンドウが添えてあったが、今回は冷蔵庫にあったグリーンアスパラを添えてみた。

 煮汁をちょっと味見してみると、おお、カツオのダシがかなり出ている。肝心のカツオを食べてみると、ほうじ茶独特の香りがして、魚臭さはまったくない。余熱で火を通したからか、しっとりしていてカツオの旨味がじんわり。これは美味。
 このままパクパク食べられるが、さらに野菜と和えたり煮たりとアレンジもできそう。手間といえばガーゼに包むことくらいで、調理自体は簡単。新鮮なうちにまとめてカツオが処理できるし、蒸しカツオと同様これも出番の多い料理になりそうだ。
by abukamo | 2008-07-23 08:35 | 魚料理 | Trackback(1) | Comments(0)
簡単カツオ丼
d0143592_4171097.jpg

 長かった関東の梅雨もやっと明けた。この三連休は見事なまでの夏日だった。
 骨折した左足はだいぶ回復したものの、まだ長距離歩行は無理。せめてもとイサキ釣りに行っただんなを迎えに港までドライブしたら、フロントガラスに映る山の緑と海の青さがくっきり鮮やか。だんなは日焼けでまっくろけ。そしてクーラーボックスの中にはまたしてもウリンボ(イサキの子)が沢山。大きいイサキはカツオに追いやられたか。それにヒラソーダが数匹、メジナ、小鯵が10匹程度、スズメダイ(1匹だけ)がごちゃごちゃ所狭しと詰まっていた。

d0143592_4172837.jpg 家に帰ると、とにかく魚の数だけは多いのでさばくのが大変。だんなが時間をかけて丁寧にやるのだが、そうすると晩ご飯の支度に時間がかけられない。すぐ出来て美味しくて、となると丼ものがいちばん。で、釣りたてのヒラソーダでカツオ丼にした。なんの工夫もないありきたりの料理だけど、新鮮な魚があれば簡単・確実にご馳走ができる。

 まず、漬け汁を作る。醤油とみりんを1:1、これに酒を少々加える。2~3人分なら醤油とみりんを25ccづつ、酒を15ccくらい。これを小鍋で煮立たせてアルコールをとばし、よく冷ましておく。
 カツオはサクどりして皮をひく。魚が小さければやや厚めに斜めにそぎ切り、大きければ薄く切る。冷ました漬け汁にカツオを入れ、10~20分置いておく(魚の厚さで漬ける時間を加減する)。
 海苔を焼き、小さく千切ってボールに入れ、手でよく揉んで香りを出す。白ゴマは炒って冷ます。大葉をせん切りにする。
 ご飯を器に盛り、白ゴマを少々ふって海苔を散らす。炊きたての場合は粗熱を冷ます。カツオの漬けを乗せ、残りの白ゴマをふって大葉のせん切りを盛り、わさびを添えればできあがり。

 同じ作り方で、ご飯を酢飯に変えてもおいしい。カツオの漬けを混ぜ込めば、手こね寿司になる。また、カツオは皮を引かずに表面をさっと炙るか、フライパンで焼いてから漬けにすればタタキ丼になる。おろしニンニクをちょっぴり加えるとさらに美味。
 魚はカツオだけでなくマグロでも良い。脂ののってないメジでも丼にすればおいしく食べられる。もちろん新鮮であれば買った魚でも良い。

 同じ漬け汁を使ったイカしらす丼もおいしい。近所の漁港で週末だけ朝市をやっていて、時々釜揚げしらすが売られる。これを買ってきて、イカ刺しと一緒に丼に盛り、漬け汁をさっとかけまわす(もちろん揉み海苔、白ゴマ、大葉を添えて)。柔らかく旨味たっぷりのしらすは臭みなどまったくなく、コリコリとろりのイカ刺しとベストマッチ。一口食べて「ちょっとこれ、どこかに売りに行こうか」と腰を浮かしたほどだった。
by abukamo | 2008-07-22 05:20 | 魚料理 | Trackback | Comments(4)
フランスパンのカラフルサンド oishii
d0143592_1638171.jpg
 フランスパンのサンドイッチは、おいしいけど食べにくい。お店で見かけても、おいしそうだなと思いつつ結局は敬遠する人も多いのではないだろうか。

 ところが、フランスパンで作るとっても食べやすい、おいしいサンドイッチがあるのだ。昔、盛り付け箸の記事で書いたフードコーディネーターさんに教わった作り方。フランスパンの中をくりぬいてポテトサラダを詰め、金太郎飴のように輪切りにする。サワークリームと生クリームを加えたポテトサラダは爽やかでクリーミー、マヨネーズで和えたポテトサラダより1ランク上の味わいだ。切り口は中の具材がモザイク状でかわいらしく、ちょっとしたおもてなしや持ち寄りパーティにぴったり。ただし、お弁当にする場合は、この時期は特に保冷をお忘れなく。

d0143592_16394381.jpg■材料と作り方:
  • フランスパン(バタール/長さ35cm)…1本
  • バター…10g
  • じゃがいも…中4個
  • 玉ねぎ…1/4個
  • ミックスベジタブル…150g
  • ウインナー…4本
  • ディル(好みで)…1枝
  • ワインビネガー…大さじ1
  • 砂糖…大さじ1/2
  • サワークリーム…100g
  • 生クリーム…大さじ2
  • 塩…適量
  • 白胡椒…適量
  1. フランスパンを長さ二等分に切る。外側から1~1.5cmを残し、ナイフやスプーンを使って中身をくりぬく。内側のところどころにバターを塗る(内側全部に塗らなくて良い)。
  2. 白ワインビネガーと砂糖を耐熱容器に入れ、電子レンジにかけて砂糖を溶かしておく。
  3. じゃがいもを小さめのサイコロに切り、塩少々を加えて茹で、やわらかくなったらザルで湯を切り、鍋にもどしてさっと火にかけ粉ふきにする(サイコロの形を活かしたいので、つぶさない)。
  4. じゃがいもをボールに移し、熱いうちに(2)のビネガーをかけて、ざっと混ぜて冷ます。
  5. ミックスベジタブルを茹でる。にんじんが柔らかくなったらザルにとって水気を切る。
  6. ウインナーは3mm幅の小口切りにし、油を引かずにフライパンで炒め、粗熱をとる。
  7. じゃがいものボールにミックスベジタブルとウインナー、細かく千切ったディルをいれ、サワークリーム、生クリームを加えて和える。塩、白胡椒を加えて調味する。塩のめやすは小さじ1/2程度。味見をして加減する。この時ビネガーとサワークリームの酸味が気になっても、食べる頃には馴染むので無理に調整しなくて良い。
  8. できあがったポテトサラダをフランスパンにしっかり詰める。
  9. ラップできっちり包み、冷蔵庫に入れて最低3時間置いて馴染ませる。
  10. 冷蔵庫から取り出し、1.5cm幅に切って皿に盛る。
 ディルはお好みだが、香りがとてもよく合うので、生があれば是非少し加えてみて欲しい。
 この料理のコツは、何といっても冷蔵庫でしっかり寝かせること。パンとポテトサラダの味が馴染んでおいしくなるし、切りやすい。切るときは、くれぐれも厚切りにしないこと。見た目が野暮ったくなるし、食べにくくなってしまう。薄く切ればお子様やお年寄りにも食べやすい。
 もし、たくさん作ったサンドイッチが余ったら、チーズを乗せてオーブントースターで焼くと、これがまたおいしい(画像一番下)。

 フランスパンは焼きたてで皮がパリパリしたものより、完全に冷めた状態でビニールに入れ、半日ほど置いて皮もしっとりしたものの方が作業しやすい。また、くりぬいたパンの白い部分は、冷凍して砕くとおいしい自家製パン粉ができる。
by abukamo | 2008-07-18 16:53 | 料理ノート | Trackback | Comments(4)
マルイカの串焼き
d0143592_7185775.jpg
 まだまだやりますマルイカすり身シリーズ第三弾。今回はマルイカで作ったすり身の串焼き。胴のすり身に粗く刻んだゲソを混ぜて串焼きにしてみた。参考にしたのは「新味新鮮 魚料理」に載っていたくし焼きいか。この本ではスミイカを使って木の芽を混ぜ込んで作ってある。鉢植えの山椒が枯れてしまい、木の芽がないので大葉で代用。

 家庭のキッチンで作るので、残念ながら炭火焼きではない。短い串を手に持ってガス台で炙るのも火傷しそうだし、調理用のバーナーを使うか、とか色々検討した結果、すり身をクックパーのフライパン用ホイルに棒状に盛って、串を埋め込んで魚焼きグリルでじっくり焼いてみた。このホイル、食材がまったくくっつかないので、アイディア次第で色々使えて便利なのだ。で、作ってみた結果がこの画像。ちゃんと串焼きの形に焼きあがった。

d0143592_7205364.jpg■材料と作り方(12cmの串5本分):
  • マルイカ(中型)…10ぱい
  • 玉ねぎ…1/6個
  • 大葉…2枚
  • 生姜…大きめ1カケ
  • 塩…小さじ1/4
  • 片栗粉…小さじ2
  • 酒…小さじ1
  • 醤油…大さじ1
  • みりん…大さじ1
  1. マルイカは胴から内臓と足を引き抜き、内臓を取り除いて洗う。胴の皮をむき、ざっと大きく切っておく。足は水気をよく拭いておく。
  2. 生姜はすりおろし、大葉は短いせん切りにしておく。
  3. フードプロセッサーに玉ねぎをいれてチョン押しし、粗みじんに切れたらボールに移しておく。
  4. イカの足も玉ねぎと同様にして、(3)のボールに移しておく。
  5. イカの胴をフードプロセッサーですり身にする。途中で塩を加えてさらに回し、ひと塊になったら片栗粉と酒、生姜のすりおろしを半量加えてさらに回し、よく混ざったら玉ねぎとイカ足のボールに移す。
  6. 大葉のせん切りを加え、ボールの中身全部をヘラでよく混ぜる。
  7. 12cmの平串の手元部分にアルミホイルを巻く(持ち手部分の焼け焦げ防止)。
  8. フライパン用ホイルを25cm長さに切り、すり身を串の長さより短く棒状に盛る。
  9. すり身に串を埋め込み、形を整える。
  10. ホイルごと魚焼きグリルに入れ、弱火でじっくり焼く。良い色がついたらひっくり返して裏面も焼く。持ってみて軽い感じがしたら中まで火が通っている。
  11. 最初に上だった方に醤油とみりんと残りのおろし生姜を混ぜたものを塗り、乾かすようにさっと焼く。
  12. 照りと良い焼き色がついたら取り出し、持ち手のホイルをはがして器に盛り付ける。
 マルイカのすり身の美味しさは言うまでもないが、表面の香ばしさ、プチプチのゲソの食感も楽しい。時間短縮のため玉ねぎとゲソもプロセッサーで切ったが、本当は包丁で切ったほうが玉ねぎから余分な水分が出ず、ゲソも食感がもっと良くて美味しいはず。
 今回はマルイカで作ったが、料理本のようにスミイカやアオリイカで作れば、量もたっぷりできて宴会料理にも良いと思う。
by abukamo | 2008-07-17 07:46 | 魚料理 | Trackback | Comments(4)
新じゃがいものガレット
d0143592_4224564.jpg 先日届いた新じゃがいも。毎日茹でたり煮たりして食べているが、本当においしい。まだまだたくさんあるので、高山なおみさんの「じゃがいも料理」をめくってみる。

 高山さんの料理本はどれもそうだけど、この本もじゃがいも本来のおいしさを引き出すシンプルな料理が多い。この中にあったじゃがいものガレットは玉ねぎとチーズを加えてある。じゃがいものガレットはよく作るけど、玉ねぎは入れたことがない。先日いただいた玉ねぎと新じゃがで作ればおいしいガレットができるだろう。本にはグリュイエールチーズを使うとあったが、冷蔵庫に使いかけのグラナ・パダーノがあるので、これをすりおろして使うことにした。その他材料は色々アレンジしてます。

d0143592_6542714.jpg ■材料と作り方(2枚分):
  • 新じゃがいも…大1個
  • 玉ねぎ…1/4個
  • グラナ・パダーノ(または好みのチーズ)…20g
  • パセリ…適量
  • オリーブオイル…適量
  • ガーリックパウダー(好みで)…適量
  • …塩胡椒(岩塩、黒胡椒)…適量
  1. じゃがいもは薄くスライスして細いせん切りにする。スライサーを使っても良い。水にはさらさない。玉ねぎもじゃがいもと同様にせん切りにし、ボールに入れてさっと合わせておく。
  2. パセリは粗みじんに切っておく。
  3. グラナ・パダーノはチーズおろしですりおろす。
  4. 熱したフライパンにオリーブオイルを敷き、(1)のじゃがいもと玉ねぎの1/2量を薄く広げ、ターナーを押し付けて平たく伸ばし、中火でこんがり焼く。
  5. じゃがいもが透明になってきたら、ガーリックパウダーとチーズの半量をふりかけ、裏返す。フライパンから皿にスライドさせ、皿にフライパンをかぶせて返すと崩れずに裏返せる(やけどに注意)。
  6. チーズがこんがり焼けたらチーズの面を上にして皿に盛る。岩塩と黒胡椒をひいてかけ、パセリを散らす。

 じゃがいもと玉ねぎの焼き色がついたとこ、チーズのおこげが香ばしくておいしい。玉ねぎの甘みがちょっとお惣菜感を醸していて、気取りのない味だ。
 グラナ・パダーノはパルミジャーノ・レッジャーノと良く似た硬質のチーズだが、塩分が少し低く、ややしっとりしている。製法もちょっと違うらしい。値段もグラナ・パダーノの方が安価(私はセールで24ヶ月熟成・250g/千円で購入)だ。でも味はコクがあってそのまま食べてもかなりおいしい。切ったりおろしたりする場合、冷蔵庫から出したては硬いが、5分も出しておくとだいぶやわらかく扱いやすくなる。
by abukamo | 2008-07-16 07:03 | 料理ノート | Trackback | Comments(0)
ベランダ菜園便り '08/7/ 14
d0143592_1914722.jpg 右側の画像、なんだかお解かりになるだろうか。前回ベランダのスイートコーンについて書いてから2週間弱。あれからすくすく育ったスイートコーンのベッキー(正確にはベッキーズ)は草丈が1mほどになり、雄穂が伸びて、今朝ついに雌穂のヒゲを出したのだ。昨日の夜まではそんな気配すらなかったのに、ほんとうにあっという間だ。


d0143592_19241464.jpg 雄穂の花粉をこの雌穂のヒゲが受粉し、そのヒゲ1本1本がコーンの粒に繋がっていて、受粉した粒だけが成熟するという仕組みだ。ヒゲは絹糸と呼ばれ、ぱっと見はなめらかな絹のようだが、写真に撮ってみると、受粉しやすいように毛羽立っているのがわかる。

 去年はちょうど雄穂が出たところで1週間帰郷してしまった。水やりをどうするか考えあぐね、だんなが大枚はたいて自動水やり機なるものを購入してきた。朝5時に数分間ポトポト水が出るように設定して出かけたが、どうやらそれではまったく水分が足りていなかったらしい。帰ってきたときは雌穂がやっとヒゲを出した状態で、雄穂からはあまり花粉が出てなさそうな感じだった。で、やはり受粉に失敗。小さなコーンしか採れなかった。

 しかし、今年は雄穂が出てからあまり日数がかからずに雌穂がヒゲを出した。雌穂の大きさも去年より大きいような気がする。今年は水も肥料もたっぷり、土を足してやったり、害虫駆除したり、日当たりが良いようにプランターを動かしたり。だんなが毎日せっせと世話をやいているのがちゃんと効いているようだ。

 前回も書いたが、今年参考にしている「プランター菜園コツのコツ」という本に「愛せよさらば愛されん」と書いてあった。愛する人の夢を見るように野菜の夢を見るようになれば自ずと道は開かれる、と。まるで聖書の言葉のようだ。求めよ、さらば与えられん、叩けよ、さらば開かれん。願わくば同じことを害虫たちが考えていませんように。うまくいけば、8月上旬には美味しいコーンが収穫できるだろう。
by abukamo | 2008-07-14 19:57 | 料理ノート | Trackback | Comments(0)
玉ねぎのオーブン焼き
d0143592_14423163.jpg 玉ねぎと新じゃがいもが山盛り届いた。ダンボールに2箱。立派な南瓜も入っている。

 郷里の友人の母上が熊本で育てた超美味な野菜たち。去年も新玉ねぎを送っていただたいたのだが、これが大玉で猛烈に甘くて、普通の玉ねぎとはまったく別モノ。それもそのはず、この新玉ねぎはブランドもので、都心のデパートで一玉300円ほどで売られたらしい。毎日スライスオニオンでたっぷりいただきつつ、まあこれほど美味しければその値段出しても買う価値はあるな、と思った。美味しい果物と思えば出せない値段ではないだろう。
 ベランダで野菜を少し作っているので、栽培の苦労や収穫の喜びがちょっぴりわかる。そしてプロの凄さも。大切に、美味しく食べなければ。

 新じゃがいもは男爵とメイクイーンの両方が入っていて、到着してすぐ茹でて食べた。鍋にじゃがいもと水を入れて火にかけ、沸騰したら極弱火に。コトコト40分ほど茹で、バターちょっぴりに岩塩をぱらっと振っただけでご馳走の出来上がり。ねっとりと甘いじゃがいもを皮ごといただく。素材が良いので、調理はシンプル・イズ・ベストだ。
 玉ねぎも同様。生でこれだけ甘いのだから、焼いたら凄いことになるだろう、とオーブン焼きに。厚切りスライスを焼くのも良いけど、皮ごと焼く料理法はないかな、とネットで調べていたら、日本酒をかけながら焼くと美味しいらしい。

d0143592_14572730.jpg 玉ねぎは洗って皮1枚だけ残して頭とお尻を切り、2つに割る。オーブンを180度に余熱し、天板にオリーブオイルをしいて塩をふり、切り口を下にして玉ねぎを置く。オーブンで1時間、ときどき取り出して日本酒をティースプーン1杯づつかけながらじっくり焼く。焦げ目をつけたければ、オーブンの温度を230度くらいに上げてさらに10分ほど焼けば、日本酒と玉ねぎの水分が焦げて切り口がこんがり焼き目がつく。オーブンから出して岩塩と黒胡椒をふれば出来上がり。

 ナイフを入れると、中のほうはとろーり、外側は少し乾燥して線維がはっきりしている。そして内側も外側もあまーい。凝ったソースも何もいらない。うまいうまいでおかわりして、一人3つ(1.5玉)も食べてしまった。さてさて、次は何を作ろうかな。
by abukamo | 2008-07-14 00:26 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)