釣りと魚料理
by abukamo
カテゴリ
全体
はじめに
あぶかもについて
釣り
魚料理
料理ノート
おしらせ
カテゴリなし
以前の記事
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
more...
タグ
(70)
(30)
(28)
(26)
(25)
(25)
(25)
(21)
(20)
(20)
(19)
(18)
(18)
(15)
(14)
(13)
(11)
(10)
(9)
(8)
(8)
(8)
(8)
(8)
(7)
(6)
(5)
(5)
(5)
(5)
(5)
(4)
(3)
(3)
(1)
(1)
検索
最新のトラックバック
炙りしめサバ寿司
from イルンに居るんデス
あぶかもさんちのカツオ料理。
from エーゲ海のひとりごと。
ここ最近食べていたもの。
from 酒とコーギーと男と女
イカと格闘!!
from 小確幸探し
鯖寿司
from 旦那の夕餉
海鮮シュウマイの夜。
from なまけものってすごい......
パスタVOL..2
from パスタ
神茂のおでん
from 酒とコーギーと男と女
「 伊勢路酒友ゴルフ友四..
from 酒中日記
「 伊勢路酒友ゴルフ友四..
from 酒中日記
フォロー中のブログ
OKANの素
酒とコーギーと男と女
おかしな生活
HanaTayori
60年後のロミオとジュリエット
プランタゴな毎日 pla...
美しき因果応報
三文釣師の釣行記とか
ツジメシ。プロダクトデザ...
続*ジャスミンの料理手帖 
en´s Active...
旦那の夕餉
エーゲ海のひとりごと。
外部リンク
ブログパーツ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
タグ:ハタ・アコウ ( 11 ) タグの人気記事
スジアラのブイヤベース 残りスープでパエリア
d0143592_17215841.jpg
photo:だんな

 とろけそうなほど暑い毎日。いっそのこと皮下脂肪も内臓脂肪もとろけて無くなってしまえば良いのにと思うほど。
 皆さまお変わりございませんか。我が家はだんなもわたしも元気でやっております。

 「あぶかもが全然更新されてませんよー」とだんな。毎日のように写真を撮ってもらっているので申し訳ないなぁと思いつつ、もう何から手をつけたら良いかという感じ。とりあえずは7月のだんな種子島遠征の釣果、スジアラの料理でも。

d0143592_18245066.jpg 種子島遠征は例年のごとくGT狙い。今年は30kg弱が1本、小さいのが1本でいまひとつ。しかし、全長75cmのでかいスジアラが1匹釣れて、こちらは宿でよく冷やしてから丸ごと送ってもらった。冷凍されていなかったので、刺身にするには鮮度的にちょっと難あり。しかし、加熱すればさすが高級魚、何にしても美味しい魚である。

 スジアラは沖縄あたりではアカジンと呼ばれる。身は柔らかく旨味が強く、皮はコラーゲンの塊、中骨からは強い旨味のダシがとれる。アカジンといえば鍋、といわれるぐらいだが、この暑さに鍋はちょっと辛い。とりあえずアラでダシをとり、ブイヤベースに。作り方はオニカサゴのブイヤベースと同様に。

 スジアラの身はふんわり、中骨から出た激旨スープの味が野菜にも移って、一口食べるたびにじんわり来る。
d0143592_1834841.jpg

 多めに作ったブイヤベースは、残りを冷蔵庫に入れておいたら見事に煮こごって一塊。翌日はこれを使ってパエリアに。せっかくなので海老も入れてスキレットで作った。

 我が家のスキレットは8インチなので、米を炒めるにはちょっと小さい。なので、フライパンで炒めた米をスキレットに移して作った。
 ブイヤベースのスープと具を分け、スープは熱くしておく。
 フライパンにオリーブオイルをしいてニンニク、玉ねぎを炒め、エビを両面焼いて取り出す。オイルを足し、米1.5合を透き通るまで炒め、温めたスキレットに移して熱いスープ600ccを注ぐ。トマトソースを加え、全体がとろりとするまで炒め、スジアラの身、アサリ、エビ、パプリカ(電子レンジにかけて皮をむいたもの)を乗せて蓋をする。弱火で12~13分煮て火を止め、10分蒸らしてできあがり。

 米はパラパラ、しかしスープをしっかり吸っていて美味。あっという間に完食したのであった。「ブイヤベースの残りでパエリア」は経済的でおいしい連鎖だ。
by abukamo | 2010-08-17 19:13 | 魚料理 | Trackback | Comments(2)
季節感無視 アカハタの朴葉焼き
d0143592_14225273.jpg
photo:だんな

 先々週、種子島に遠征しただんな。今年は残念ながら不発に終わったらしい。数日後、なんとか釣ったアカハタがカチンコチンに冷凍されて船宿から届いた。まるごと冷凍なので刺身には向かないが、ハタ系の魚は煮物、揚げ物、蒸し物、鍋物にするとかなりおいしい。

d0143592_14401999.jpg そして、この週末。買い物にでかけただんな。こちらは大漁だ!最大直径10cmもある椎茸7個を250円で買ってきた。肉厚でおいしそう。もちろん国産(魚沼きのこ)。
 他にもゴーヤ、ズッキーニをいずれも98円で。まったく、お嫁にもらいたいくらいの買い物上手だ。

 さて、魚、椎茸、そして冷蔵庫においしい味噌がある。そこで、年末に買って使ってなかった乾燥朴葉を使って朴葉焼きを作ることにした。季節感がまったくないのはご容赦ください。また、火を通したものはちょっと見栄えが悪くなってしまったので、一番上の画像(3番目も)は焼く前のものです。

d0143592_14425830.jpg 朴葉2枚は1時間水につけてもどす。

 味噌を合わせる。小鍋に味噌75gを入れ、みりん大さじ1、砂糖大さじ1.5、酒少々、ネギと生姜のみじん切り適量を加えてよく混ぜ、火にかける。弱火で練り、よく砂糖を溶かす。白ゴマを加え、火からおろす。

 具材を用意する。魚は薄い切り身にする。アカハタは少々火通りが悪そうなので、さっと湯引き。グリーンアスパラ、椎茸は食べやすい大きさに切り、しめじは小房に分けて酒をふる。

d0143592_1814137.jpg もどした朴葉の表面を拭き、味噌を塗る。魚、野菜などをもりつけ、味噌を少しかける。真中に卵黄を乗せるスペースを空けておくとよい。

 朴葉全体をアルミホイルでおおい、魚焼きグリルで15分ほど焼く。おいしそうな匂いがしたら一度取り出し、卵黄を乗せて再びアルミでおおってグリルにもどす。2分程度すればできあがり。

 実は今回、朴葉の香りを確認するために、一皿は朴葉、もう一皿はアルミホイルに直接味噌を塗って作ってみた。アルミホイルできっちりおおって加熱したからか、残念ながら味噌に朴葉の香りはあまり移っていなかった。これは焼き方にも問題があるのだろうか。アルミホイルなら魚焼きグリルで良いが、朴葉はフライパン、もしくはホットプレートのほうが良さそうな気がする。

 だが、おいしい味噌に卵黄がまざり、具材と一緒に食べるとかなり美味。きのこは一瞬で売り切れだ。魚は正直言ってもう少し身のやわらかいものが合うと思う。アカハタは湯引き+蒸し焼きするには身も皮も硬すぎるので、こういう料理には向かない。

 以上をふまえ、秋に再挑戦します。
by abukamo | 2009-05-25 18:48 | 魚料理 | Trackback | Comments(10)
アコウダイの兜汁
d0143592_17405031.jpg
photo:だんな

d0143592_1741625.jpg アコウダイ続き。今回は頭編です。

 いただいたアコウダイ、前回は頭を兜煮にしたけれど、今回は汁物に。
 以前、オニカサゴを兜汁にしたらたいそうおいしくて、それ以来アマダイでも何度か作った。アマダイもかなり旨味の強い汁物になったが、香ばしさはオニカサゴが勝ち。頭のゴツい魚を焼くと、甲殻類のような独特な香ばしさが出るのだ。アコウダイも頭のゴツい魚なので、これを焼けば香ばしくておいしい汁物ができるだろう。

 兜汁のコツといえば、魚のアラに塩をして一日おくことと、こんがり焼くことだけ。これで旨味が引き出され、びっくりするほどおいしい汁物ができる。普通の潮汁より生臭みも出にくいので、魚の汁物はちょっと苦手という人にも食べやすいと思う。

 作り方は簡単。魚のアラ(二つ割りにした魚の頭、中骨、削ぎ取った腹骨のところなど)にややしっかりめに塩を振り、冷蔵庫で一日おいておく。とりだして水気をよく拭き取り、魚焼きグリルでこんがり焼く。これを器に盛り、酒と塩(好みで薄口醤油少々)で味をつけた昆布だけのだし汁をアツアツにしてジャッと注げばできあがり。

 しかし、今回のアコウダイはちょっと大きいので焼くのに時間がかかる。そこで、表面だけ強めに焼いて、昆布だし汁の鍋に入れ、しばらく煮出してみた。

 アコウダイは身は淡白だが、中骨まわりは焼くと脂がじゅうじゅう出るほどで、汁物にすれば上品な脂の粒が点々と浮かぶ。これに焼いた頭の香ばしさが加わるのだ。アコウダイの兜の赤に三つ葉の緑も鮮やかな、見た目にも舌にもおいしい汁物になった。
by abukamo | 2009-04-23 18:18 | 魚料理 | Trackback | Comments(10)
アコウダイの澄ましバターソテー
d0143592_551387.jpg
photo:だんな

 今年も我が家にアコウダイがやってきた。

 昨年にひきつづき、今年も大漁だったcalmさんから立派なアコウダイを2尾いただいた(うち1尾は魚料理がバツグンにうまいあの人に横流し)。昨年は兜煮香味焼き、しゃぶしゃぶなどで食べたが、今年は何にしよう。
 迷いながら冷蔵庫を開けると、未開封のよつ葉のバター(加塩)が1箱。ふと見ると迫りくる賞味期限、これはなんとかしなければ…。そうだ、澄ましバターで焼くのはどうだろう。

d0143592_7254386.jpg 澄ましバターのソテーは一度やってみようと思っていた料理法だが、大量のバターを使うとなるとちょっと二の足を踏む。しかし、あちこち調べてみると、50gもあればソテーには十分な澄ましバターが作れそうな感じだ。
 参考にしたレシピはコチラ。ちょうど新じゃがいももあるし、カブやマッシュルームも加えてソテーしてみよう。

 バター50gを小鍋に入れて火にかける。バターが溶けて表面が泡立ったら火をとめ、そのまましばらく置くと、バターは三層に分かれる。これをそれぞれ掬いとる。一番上の泡。真ん中の澄ましバター。一番下は脱脂粉乳で、バターの香り成分や塩分はここに含まれる。澄ましバターはソテーの油に、泡と脱脂粉乳はソースに使う。

 澄ましバターを大きめのフライパンに入れて火にかけ、つぶしたニンニクを加える。フライパンと澄ましバターが熱くなったらアコウダイ、新ジャガイモ、カブを入れて、澄ましバターをかけながら両面を中火でじっくり焼く。澄ましバターは普通のバターのように焦げないので、じっくり焼くことができる。
 遅れてマッシュルームを加え、全部が同じタイミングで焼きあがるようにする。表面がこんがり良い色に焼けたら、塩、黒胡椒を挽いてかけ、取り出して油を切り、皿に盛る。

 バターの泡と脱脂粉乳を小さいフライパンに入れて火にかけ、沸いたらパセリのみじん切り、バルサミコ酢を少量加えて煮詰めてソースを作る。これを皿に盛ったアコウダイや野菜にかければできあがり。

d0143592_8185753.jpg サラダ油やオリーブオイルに比べ、澄ましバターで焼くと意外にもさらりと軽い仕上がり。アコウダイの表面はカリッと焼けて、ほろりとした身がすこぶるおいしい!

 ひと手間加えると、ヘビーな印象のバターでライトな味わいの料理ができる。
(カロリーは別として)

 今回は二人分でバターを50g使ったが、ソテーしたあとのフライパンには結構な量の油が残っていたので、30~40gくらいでもできないことはないだろう。まぁ、たまには外食した気分でこういうリッチな料理も良いものだ。

 さて、次もアコウダイ料理、続きます。
by abukamo | 2009-04-22 09:07 | Trackback | Comments(6)
マハタ ~ 鍋編
d0143592_845039.jpg

d0143592_8104161.jpg マハタ料理のの真骨頂、マハタ鍋。アラ鍋やクエ鍋がおいしいことは有名だが、マハタ鍋も相当美味だ。切り身を入れただけでもすごい出汁が出る。上品な脂とほろほろの身、ゼラチン質の皮。一口食べる度にヒャー旨い!と大騒ぎ。

 作り方は普通の鍋と同じ。土鍋に水と昆布を入れてしばらく置き、火にかける。頭や中骨などのアラをを使う場合は、一度湯引きしたものを水から入れる。魚にほぼ火が通ったら豆腐や野菜を加え、火が通ればOK。ポン酢に大根おろし、柚子胡椒、万能ネギを添えていただく。

 今回は、これに加えてアマダイの外道、オニカサゴを薄く切ってしゃぶしゃぶに。オニカサゴも鍋にすると猛烈においしい魚だ。これをマハタの出汁で食べるのだから、罰があたりそうなくらいおいしい。さらに、船宿からお土産にいただいた生ワカメをさっと湯がいたものを、これもしゃぶしゃぶで。やわらかくて最高だ。

d0143592_9361088.jpg さて、おいしい鍋の最後は雑炊。出汁を濾して土鍋に戻し、少し残しておいたオニカサゴの身を加え、沸騰したらさっと洗って粘りを除いたご飯を加えてお玉の背でそっとならす。塩少々で調味し、火を止めてから溶き卵をまわし入れ、数秒待ってから混ぜる。万能ネギの小口切りともみのりを添えて。マハタにオニカサゴの出汁が加わって、まさに滋味。身体も心もほかほかだ。

 普段は鍋に魚のアラも加えて出汁にするが、今回はオニカサゴのしゃぶしゃぶも兼ねていたのでアラは入れず。後日、中骨は潮汁に、頭は二つ割にしてカサゴと一緒に煮付けた。このところ、煮魚の甘みは宮崎の黒砂糖、さとねりを使っている。熊本の赤酒も少々加えて、こっくり味の煮汁がたまらなく美味。とても捨てられない。家庭料理の達人を真似て、これでおからを炊こう
by abukamo | 2009-02-19 10:00 | 魚料理 | Trackback | Comments(5)
マハタ ~ 刺身編
d0143592_657139.jpg
photo:だんな

d0143592_782846.jpg 相模湾のイワシメバルに繰り出しただんな。良型メバル数匹と、なぜかカレイやホウボウ、大型カサゴなど豪華な外道が山盛りで、クーラーの中は五目釣りの様相。極めつけは良型のマハタ。若魚の印である縞模様がうっすら残るとはいえ、30cmをゆうに越える良型がイワシメバルの外道で釣れるとは珍しい。水深20mとイワシメバルにしてはやや深めであったからだろうか。

 とにもかくにも高級魚のマハタ、半身はお刺身で、残り半身は鍋でいただくことに。釣れた直後はまだ身も固いので下処理だけ済ませ、冷蔵庫で3日ほど寝かせて熟成させる。やや薄く引いたお刺身はなんとも美しい色。ちょっと盛り付けがグニグニしているが、味は格別だ。


 マハタのお刺身は食感も良く、熟成させた甲斐あって旨みもすごい。さらに、皮と胃袋は湯引きにする。皮はさっと、胃袋はしっかりめに湯引きして、すぐに氷水で締め、細切りに。ポン酢と一味、さらに酢橘を絞っていただく。七味や万能ネギも合う。

 マハタは他のハタと同様、群れではなく単独で行動する魚だ。やや深い岩礁の影に身を潜め、ときには獰猛に餌を襲いつつ、ひっそりと暮らしている。大きくなる魚で、1mを越すような老成魚をカンナギと言う。まさにモンスター、幻の魚だ。大物マニア垂涎の的で、これを狙うカンナギ釣りもあるが、そうめったにあがるわけではない。一生に一度釣れれば御の字だろう。

 という海のロマンに思いを馳せつつ、マハタの刺身に舌鼓。明日は鍋だ~!

d0143592_7265317.jpg

by abukamo | 2009-02-18 08:12 | 魚料理 | Trackback | Comments(4)
アカハタの煮付け
d0143592_6404516.jpg
 アカハタ料理二品目は煮つけ。これといって特別な工夫もなくいつも通りに煮ただけだが、アカハタの身の甘さが十二分に味わえた。以前calmさんにいただいたアコウダイもそうだけど、アカハタも皮がおいしい魚だ。結構ぶ厚い皮が煮ることによってぷるぷるのゼラチン質に。赤い魚のお煮付けは目にもおいしく、味も良い。

d0143592_6483682.jpg アカハタ(30cm程度)は頭を落とし、二枚または三枚におろし、食べやすい大きさに切る。頭も一緒に煮る場合は二つに割る。
 ザルに乗せ、両面に塩を振ってしばらく置く。やかんに湯を沸かし、頭の両面にざっとかけまわして、すぐに冷水にとって残っている鱗を指先で掻き落とし、流水でさっと洗って水気をふき取る。
 鍋に水と酒を合わせて1.5カップをいれて火にかける。砂糖大さじ3、みりん大さじ1、醤油50ccを加え、生姜の薄切りを入れる。煮汁が沸いたら魚の皮を上にして鍋に入れ、おたまで煮汁を掬って全体にかけ、表面に火を通す。落し蓋をし、さらに少しずらして蓋をする。火加減はやや強めの中火。煮汁が沸騰して魚の上まで上がっているのを確認し、この状態で12~15分ほど煮る。途中で煮詰まるようなら、酒を加えた水を少し加える。

 さて、8月も半ばになり、夜は虫の声を耳にするようになった。だんなはこの週末からメジ・カツオモードに突入する。暑さはまだまだ続くが、季節は確実に秋に向かっているようだ。
by abukamo | 2008-08-14 08:05 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
アカハタのしんびき粉揚げ
d0143592_621508.jpg
 種子島のハタ料理第二弾。アカハタで料理本に載っていた道明寺揚げを作ろうとスーパーへ。道明寺粉を買おうとして隣の「しんびき」という商品が目に留まった。少し黄色がかった白色の細かい粒状。パッケージ裏を読むと「鶏肉や魚などにまぶして揚げ物の衣にご利用頂きますと、大変結構なお料理が出来上がります」。この一文にヤラレて、しんびき粉を買って帰ってきた。

d0143592_622832.jpg パッケージを開けて数粒つまんで食べてみると、サクサクした食感に米を干した香りがする。ちょっと調べてみたら、道明寺粉はもち米を蒸し、乾燥させて粗く砕いたもの。しんびき粉は道明寺粉をさらに細かく砕いて煎ったものらしい。両者を揚げ物の衣に使うと、どう違いが出るかわからないが、おそらく似たような味にはなるのだろう。

 アカハタを三枚におろし、小骨を抜き、食べやすい大きさに切り分ける。薄塩をしてしばらくおき、片栗粉を薄くまぶす。よく溶きほぐした卵白にくぐらせ、しんびき粉をたっぷりまぶして、160℃に熱した油でからりと揚げ、塩をふる。

 あられ状に色づいたしんびき粉がいかにも香ばしそうで、食欲をそそる。食べてみたら、衣はサクサククリスピー+米のもっちり感が。案の定アカハタの甘い身に良く合う香ばしい衣で、まさに「大変結構なお料理」が出来上がりました。
by abukamo | 2008-08-13 06:56 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
ハタ 蒸し魚のごまポン酢添え
d0143592_5385235.jpg だんなが種子島遠征で釣ったハタが冷凍されて届いた。チルドで一日かけてゆっくり解凍し、取り出して見てみると、アカハタが数匹と暗赤色の斑点がある魚が。これの名前がわからない。写真を撮ればよかったのだが、すぐにさばいてしまって後の祭り。

 模様や色を思い出しながら図鑑やネットで調べてみたが、どうもはっきりしない。ノミノクチのような気がするが、オオモンハタやホウセキハタにも似ている気がする。結局判明しなかったが、ハタ類であることには違いない。どうやって食べようか迷った末、だんなのリクエストで蒸し魚に決定。

d0143592_87576.jpg 作り方は以前マゾイの中華風蒸し魚で紹介した通り。薄塩をした切り身を白ネギや生姜、シメジとともに耐熱皿に乗せ、酒をふりかけて電子レンジにかける。今回はこれにカブの葉の茹でたものを添え、ごまポン酢をかけてみた。ポン酢大さじ2にすりゴマ大さじ2/3をよく合わせるだけ。二皿に分けて盛り付け、一皿はそのまま、もう一皿はさらに白髪ネギを載せ、熱したピーナツオイルをかけて中華風に。
 名無しの魚はハタ類だけあって身が甘く、皮もトロリとしてて、うっとりするほど美味。ごまポン酢も簡単なわりにコクがあり、蒸した白身魚によく合う。レンジ調理なので時間も手間もかからず、とてもおいしく食べられた。

 ハタでなくても白身の魚なら同じようにおいしく作れると思うが、あっさりした魚ならごまポン酢のすりごまの量を少なめにすると良いと思う。ピーナツオイルをかけた中華風の皿もごまポン酢は意外によく合っていたが、黒酢などを使った中華風のタレにすりゴマを加えれば、本格的な味わいの蒸し魚になりそうだ。次の機会にまた工夫してみたい。
by abukamo | 2008-08-12 08:30 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
アコウダイ 香味焼き
d0143592_4245249.jpg アコウダイ料理の続き。まず、お弁当のおかずに塩麹焼きと利休焼き(どちらも画像なし)を作った。利休焼きは祐庵地(醤油、みりん、酒を同量合わせたもの)にすりゴマをたっぷり加え、魚を小一時間漬け込んで焼く。どちらも味がしっかりしていて、お弁当のおかずには最高。

 晩ご飯のおかずには、香味焼き。参考書は「魚介の一品料理」。数年前に買ってほとんど使っていなかった飲食店向けの本だが、材料の分量が細かく載っているので、家庭でも参考にしやすい。どうも絶版らしいので、中古で買うしかないけれど。
 香味焼きも簡単で目先の変わった一品、アコウダイにぴったりの料理法だ。白身の魚なら何でも合うので、マダイやアイナメ、ソイなどで作っても美味しいと思う。

■材料と作り方
  • アコウダイ…大きめの切り身4切れ
  • 卵白…1/4個
  • 卵黄…1/4個
  • 大葉…1枚
  • 生姜…1カケ
  • みょうが…2個
  • 貝割菜(ブロッコリーの新芽などでも良い)…1/4パック
  • わけぎ(青ねぎでも可)…4本
  • 白だし(または薄口醤油)…適量
  1. アコウダイの切り身は半分に切るなどして、できるだけ四角く仕立てる。皮目が斜めになるようなら、身を少々削って平らになるようにする(薬味を乗せやすいように)。軽く塩をしておく。
  2. 薬味を作る。大葉、生姜、みょうが、わけぎ、貝割は大きさをそろえて刻み、全部合わせて水にさっとさらしてザルにあげて水気を切り、ボールに入れて卵黄を加え、白だし少々で味をつけておく。
  3. 魚を魚焼きグリルで身側から焼く。裏返して皮目を上にし、途中で卵白を2度ほど塗る(卵白を塗ってあぶると薬味が落ちにくい)。
  4. 天板にオーブンペーパーを敷き、魚を乗せ、皮の上に下味をつけた薬味を乗せる。薬味をぎゅっと指先でまとめると乗せやすい。
  5. オーブンを160℃に余熱し、6~7分表面が乾く程度焼く。
 焼きたては薬味の香りがとても良いので、冷めないうちに食べるが吉。なお、切り身の形を整えるときに出たハンパな身と、3/4個分残った卵は、茶碗蒸しにするか、面倒ならかきたま汁にでもすればムダがない。

d0143592_7553355.jpg さて、残りの身はお刺身に。半分は皮をひき、残りは霜皮に。茹でて皮を剥いたそら豆を添えてシャレてみたのは良いけれど、肝心のお刺身が厚切りすぎ! 歯ごたえのある魚なので、薄造りにするべきだったのに。あぁ、大失敗。
 胃袋と肝は初日に食べた。胃袋はよく洗い、裏表をひっくりかえして、よく洗う。熱湯に塩と酒少々を加えて湯がき、冷水にとって冷ます。細く切って盛りつけ、ねぎを添えてぽん酢をかける。こりこりした
d0143592_7555398.jpg食感がグッド。七味を添えても美味。
 肝はよく血抜きして一口大に切って蒸してみた。これもぽん酢で。脂が少なくあっさりした肝は蒸して正解、コクがあって美味しかった(画像なし)。
 残りはしゃぶしゃぶ。中骨と昆布でだしを取り、水菜やねぎ、きのこ類を添えて。あっさりしていながら、旨味がたっぷり。うーん幸せ!
 以上、アコウダイ2匹堪能しました。calmさん、ご馳走さまでした。
by abukamo | 2008-05-27 08:51 | 魚料理 | Trackback | Comments(4)