釣りと魚料理
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料理の撮影について

@nifty デイリーポータルZ 突撃!ブログの晩ごはん」について、
たくさんの方に見ていただいた上、温かいコメントを多数いただいて、
本当にありがとうございました。
楽しく、面白く、我が家らしさがちゃんと出ている記事を掲載していただき、
デイリーポータルZ編集部、ライターの玉置さん、編集部の工藤さんには
感謝でいっぱいです。
そして、ブロガーさん紹介を受けてくれた「酒とコーギーと男と女」の
かぁちゃんにも心から感謝です。本当にありがとうございました。

ブログを始めて2年ちょっと。魚がつないでくれた縁で、ブロガー冥利に
尽きるような大きなご褒美がいただけた形ですが、これを節目として
また初心に戻って面白いことをたくさんやりたいなぁと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。


d0143592_15171282.jpg さて、記事の中でも触れられていたが、我が家の料理写真の撮影は一眼レフではなくコンデジを使用している。取材時「えー!てっきりデジイチと簡易スタジオを使ってると思ってましたよ」と言われたが、うちで使っているのはコンデジとテーブル用のミニ三脚、レフ板がわりの百均の白パネルのみ。照明とテーブルなど撮影環境がちょうど料理の撮影に向いていたので、多少写りが良いだけである。
 料理の写真を撮りたいけれど、デジタル一眼レフは持っていない…という方のために、我が家の料理撮影について、もう少し詳しく書いておこう。

使用デジカメ:
キヤノンPowerShot G7
PowerShotの中でもハイエンドなGシリーズの旧機種(最新モデルはG11)。もう中古でもほとんど市場に出ていないと思われる。うちはこれを2年ほど前に型落ちで安く購入。一眼レフを使いなれた人が二台目、三台目の携帯用として選ぶことが多いらしく、少々マニアックなつくりのカメラだ。
コンデジなのでオート機能ではそれなりの画像しか撮れない。使いこなせるようになるまで少し慣れる必要がある。全自動でしか撮らないという人は、初心者向けのデジタル一眼を使ったほうが良い写真が撮れるだろう。

撮影方法:
料理の撮影にはマクロ機能、絞り優先(AVモード)を使用し、露出は少々オーバーぎみに撮影(もちろんストロボは使わない)。ホワイトバランスは「白データ取り込み」。だんなはピント位置にかなりこだわって撮っている様子。
このデジカメはオレンジとグリーンが得意で、これが画に入るとキマリやすい。反対に赤、青は不得意で、微妙なトーンが出ない。このあたりを頭に入れて器選びをしている。また、テーブルが白いことと、露出が高めということで、白い器は色飛びしやすい。粉引き(陶器の種類)の器などの微妙な質感は表現できないなどの制約もある。


d0143592_16185956.jpg撮影環境:
白い丸テーブルに白熱灯のテーブル照明、百円ショップで買った白いパネルをレフ板がわりに。テーブル用ミニ三脚(500円くらい)使用。
白熱灯の電球はPanasonicのグルメランプ(100W)。普通の白熱灯よりも色が鮮やかに、すっきりと見える。
照明器具はルイス・ポールセンのPH4/3というペンダントで、本来は電球カバーのついた暗めの間接照明。この電球カバーをはずして、光が真下に落ちるようにして使用している。また、普通このペンダント照明はもっと下に吊るして(テーブルから60~70cm)使うものらしいが、うちでは80cmと高めに吊るしている(低いと頭をぶつけるのと、引いた写真を撮るときに邪魔にならないように)

レフ板がわりに百均のパネルを使うというのは、↓を参考に。
All About 100円で作るレフ板で10倍引立つ写真に

レタッチとリサイズ:
photoshop CS3を使用。引いた画像や器の色によってはどうしても暗めに写るので、明度・コントラストを調整するが、だんながマクロモードで撮った写真はあまりレタッチの必要がない場合が多い。
料理の質感などを見せたい場合は、ここ、という一部分をトリミングしている。

だいたいこんなところだろうか。なにかの参考になれば幸いです。
by abukamo | 2010-02-25 16:47 | カテゴリなし | Trackback | Comments(6)
ムシガレイと鯵の握り寿司 ゴマサバのバッテラ
d0143592_1414321.jpg
photo:だんな

 先週末のアマダイ釣りで釣れたムシガレイ。25cm~30cmくらいの食べごろサイズが沢山。大きいのはお煮付け、小さいのは干物。それでもまだ余るので、日曜の夜は握り寿司を作ってみた。日曜午後の釣果、鯵も一緒に。

d0143592_14213958.jpg これまでも握り寿司を作ったことは何度かあるが、どうもシャリの握り方、大きさが一定せずイマイチな出来。そこでいつだったかスーパーで買っておいたのが「寿司しゃもじポン!」なる道具。型にご飯をギュッとつめて、ポンと押すだけで握り用のシャリができるというもの。これを使って作ってみた。

 詰めてポン!だけで完璧な握りができるかというと、そうでもない。結構ご飯がはみだしたりして、きれいに作ろうとすると手間取ってしまう。そこで、この道具はとりあえず酢飯の量と大きさを決めるもの、と考えてどんどんポン!していき、形はネタと握るときに整えることに。

 握りの方法はこちらに詳しく載っている。どうやらシャリの底を人差し指で押さえるのがポイントらしい。シャリより大きく切ったネタにわさびを塗り、しゃもじポン!で作ったシャリを乗せ、底を押さえながらネタと馴染ませる。表に返し、底が若干狭くなるように整えると座りがよくなる。1つやってみると、なんとかそれらしい形にできた。しゃもじポン!のおかげで酢飯の量と密度が一定なので、ネタを触る時間は短くて済む。あっという間に完成。

 ネタのカレイはやや小ぶりなものを五枚におろし、皮をひいただけ。握る前はやや大きく思われたが、握ってみるとちょうどぴったり。ネタがシャリと同じ大きさでは帽子がのっかってるようになってしまうし、思っているよりネタは大き目で良いようだ。
 ただ、カレイは身が柔らかいので大きくてもそのままで良いが、堅いネタの場合は切り目を入れる必要がある。鯵の場合はちょっと型がよかったので、斜めにそぎ切りにしたものに切り目を入れて握った。こうするとシャリの上部をうまくカバーできるし、食べやすい。

 さて、お味はというと、これがかなりイケてる。ムシガレイは刺身ではおいしくない、などとよく言われるが、産卵期はとくに身が甘く、薄作りにしてもおいしいのだ。もちろん握りにしても◎。
 シャリはふっくらしつつ手にとっても崩れず、良い具合。ちゃんとネタと馴染んでいる。
 「スーパーの寿司は完璧に越えたな」 「ち○だ寿司くらいかな?」「いやいやネタが良いからもっとウマいだろ」などと言いたい放題。まさに手前味噌ならぬ、手前寿司である。
 寿司職人にでもなろうという方は別として、家庭で握りをよく作るなら、しゃもじポン!はアリだと思いますよ。

d0143592_14501371.jpg さて、こちらは先週作ったサバのバッテラ。サバの模様を見れば一目瞭然、これはゴマサバ。ゴマちゃんだってうまく酢締めにすればおいしい寿司になる。ゴマじゃ嫌、やっぱりマサバでないと、という方はふぐさん作の立派なバッテラをご覧ください。

 バッテラの作り方はコノシロのバッテラと同じ。しかし、いつもサバ寿司を作ると酢がキツすぎる、とだんなからクレームがつくので、今回は一工夫。
 三枚におろして血合い骨を抜いたサバにたっぷりの砂糖をまぶして冷蔵庫で3時間。水が出たら、さっと洗って今度は塩で3時間ほど締める。これをまた洗って酢と昆布につけ、40分。皮をひき、棒状に整えた酢飯と合わせ、甘酢でもどした白板昆布を乗せてラップで包み、しばらく置いて味を馴染ませる。

 砂糖でサバの水を出すのは「新味新鮮 魚料理」の著者、野崎 洋光氏のやり方。NHKの「ためしてガッテン」でも以前放送していた。砂糖を使うと、浸透圧の関係で塩や酢が入りすぎず、しっとり上品に仕上がる。もちろん甘みもほとんどつかない。
 かくして、今回はだんなもノークレームなおいしいバッテラが堪能できたのであった。
by abukamo | 2009-04-02 15:24 | 魚料理 | Trackback(1) | Comments(4)
和食器のはなし
d0143592_1695690.jpg  友人と二人、青山・表参道周辺へ出かけたのは一ヶ月ほど前。目的は白山陶器ショールームの5周年記念とインテリアショップめぐり。趣味の合う友人との、この時期の習慣になっている。

 当ブログの画像を見てお気づきの方もいらっしゃると思うが、我が家の食器は白山陶器が多い。作家の一点ものも好きだが、毎日使う食器はどうしても手入れが楽な量産の磁器が多くなる。白山陶器は長崎の波佐見焼で、社名は「陶器」だが作っているのは磁器。デザインがよく、料理が映え、かさばらず、洗いやすく乾きやすい。
 2年前の帰郷の際には、だんなと波佐見の本社ショールームへ行ってみた。和洋のバランスのとれた、70年代モダンを思わせるインテリア(2階)に現代的な白山の器が美しく並んでいた。ここで買うとかなり安い(たしか3割引)ので、ダンボールいっぱいまとめ買いしたのだった。

 さて、今回の青山のショールームでは新作をさくっと見て、小皿一枚を購入、記念品や新しいカタログをいただいて店を出た。

d0143592_197589.jpg 次に目指したのは「うつわのみせ 大文字」。出掛けにパソコンで「表参道 和食器」で検索して見つけた店だ。細かくチェックする時間はなく、とりあえず地図だけプリントして来たのだ。

 新しくなった紀伊国屋の裏手、その店はすぐ見つかった。しっかりしたきれいな店構えだが、表参道という場所柄、ちょっと異質。なんというか、実質的なのだ。
 中に入って店の人に声をかけ、さっと店内をみわたすと、外観の印象そのまま、「器が主役」の店づくりだ。
 
 器は組ではなく1点づつ置いてある。産地や作家名などの表示はいっさいなく、選ぶ人が自分の感性だけで手にとる趣向だ(もちろん、お店の人に聞けば詳しく教えてくれる)。この店が普通のよくある食器屋さんとはまったく違うことがだんだんわかってきた。

 奥の五寸皿のスペースを見ていたら、動けなくなった。どれも手になじみ、奇をてらわず、実用的。しかしどこか独自性のある器ばかりだ。窯元めぐりをして、一日かけてやっと見つかるようなお気に入りだけが目の前に並んでいる感じだ。値段を見てさらに驚く。5寸皿が一枚1,000円程度なのだ。一体だれが選んでいるんだろう!?友人と顔を見合わせ「いい店だね!」と深くうなずきあう。

 店内の使いこまれたステンレスの作業台に気に入ったものを並べさせてもらい、どんな料理が合うか、頭の中で盛り付けてみる。
 この店には1点づつ見本として置いてあるので、複数同じものを買う場合は取り寄せになる(1点だけならその場で購入可)。迷いに迷った末、青磁の皿を2枚、六角皿を1つ購入。

 器だけでなく、土鍋やお玉、あくとりなどの小物も良いものを置いてある。私のお気に入り、白竹の盛りつけ箸もあった。友人がかわいらしい魚の箸置きを見つけ、プレゼントしてくれた。今度のお正月に使おう。

d0143592_1913056.jpg 家に帰り、改めてこの店のサイトを見てみる。店主の人となりを知り、なるほどー!と合点。この値段でなぜあのような器が買えるのか、そのからくりがよくわかった。店構えは特に都会的ではないが、こういう店は都会ならではだ。器にくわしい人ばかりでなく、プロの料理人やスタイリストにも贔屓にされているというのも納得だ。

 友人が「レジ横に置いてあった『器選び』って本、ここの店主の著書みたいよ」と言っていたので、アマゾンで購入してみた(いちばん上の画像)。
 器の選び方だけでなく、扱い方、盛り付けのポイントなど、気軽に読めて器に詳しくなる良書だ。知っていることも多いが、はっきりとは知らなかったことも結構多い。たしかに「一生使える」本である。結婚祝いなどに贈っても喜ばれるのではないだろうか。
by abukamo | 2008-12-08 19:51 | 料理ノート | Trackback | Comments(6)
クッキー型でできる 秋の吹き寄せ
d0143592_50048.jpg
 10月も今日で終わり。秋もすっかり深まってきた。道ばたの落ち葉を見ていたら、とつぜん吹き寄せが作りたくなったので、家にある野菜でやってみることにした。

 吹き寄せとは秋風に吹かれて落ち葉や木の実がひとところに集まっている様子を言う。懐石料理やお菓子にもその様子を模したものがある。

d0143592_5114542.jpg しかし、イチョウやモミジの抜型を持っていないので、ホームセンターへ調達に。1軒目、置いてない。2軒目、ここにも置いてない。3軒目、やっぱりない!
 気軽に考えていたのに、いざ見つからないとなると、どうしても作りたくなってしまう。ふと、クッキー型を利用してできないかな、と思いついた。毎年クリスマス前に大量にクッキーを焼くので、型だけはたくさんあるのだ。

 葉っぱの抜型はそのまま使える。問題はイチョウとモミジ。イチョウの葉っぱの形を頭に描く。なんとかなりそうだ。モミジは…うーん。そこにモミジの木はなかった、ということにしよう。

d0143592_512228.jpg 使った野菜は人参、サツマイモ、銀杏、むかご。これを型で抜いたり殻を剥いたり下ごしらえして素揚げする。他にもあれば蓮根や里芋、金時人参、ゆり根なども使えば、にぎやかになるだろう。

材料と作り方:
人参…直径5cm以上のもの1本
サツマイモ…直径5cm以上のもの1本
銀杏…適量
むかご…適量
油…適量
岩塩…適量
焼きみょうばん…小さじ1

使用する道具
クッキー型…直径4cmと2.7cmの花型、直径3cmのハート型、木の葉型
  1. 人参は皮を剥いて横に薄くスライスする。
  2. サツマイモはよく洗って人参と同じく薄くスライスする。
  3. 銀杏は殻を剥き、むかごは洗って水気を切っておく。
  4. イチョウ型を作る。人参とサツマイモをクッキーの花形で抜き、ハート型を使って下半分が扇型になるように抜く。花形は大きいものと小さいものを用意しておけば、大小のイチョウができる。葉っぱ型はそのまま抜くだけ。
  5. サツマイモはアクをとって色をよく出すために、抜いたはしから焼きみょうばんを溶かした水に漬ける。水1.5カップに小さじ1杯の焼きみょうばんを溶かして10分ほど漬けておき、その後水で洗って水気を切っておく。
  6. 鍋に油を1cmほど入れ、150℃くらいの低温に温めて銀杏を入れ、ころがしながら渋皮をとり除き、色よく揚げる。
  7. サツマイモ、人参の葉っぱをカラリと揚げる。油の温度はやはり低温で。温度が上がりすぎたら、型を抜いた残りの部分を入れて調節すると良い。
  8. むかごも同様に揚げる。生のまま揚げても良いが、先に茹でて火を通しておき、表面だけさっと油を馴染ませるように揚げても良い。
  9. 揚げた野菜に岩塩(細かいもの)をふって冷ます。
  10. 銀杏は松葉串に刺し、むかごは小さい篭に敷紙を敷いて入れる。器に敷紙をおき、それぞれを盛り付ける。

 夕食後、リビングでくつろいでるだんなのお茶請けに出すと、わぁきれい、旨い旨いと食べてくれた。これなら、食事時でない来客に出しても喜ばれるかもしれない。

 焼きみょうばんに浸して揚げたサツマイモは、色がとっても鮮やか。色を生かして揚げたものは落ちたばかりの葉っぱ。ちょっと焦げたものは枯れ葉っぽい。
 食べてみると、市販の芋チップスのようにパリパリしている。これも焼きみょうばんの効果だろうか(焼きみょうばんを使うと表面が硬くなるので)。型を抜いた残りの部分も揚げて、砂糖を振って食べても良いだろう。

 ところで、作ったあとに調べてみたら、イチョウやモミジの抜型はネットで結構な値段で売られていた。どこにでも売っているものではないらしい、と思ったら、100円ショップにも売っているそうだ。ただし、形はやはり高いものとは違うようだ。せっかく形で見せる料理なので、手作りの精巧な型を買うか、とりあえず100均で済ますか。悩ましいところだ。

※2008/11/4 画像追加
 ↓ 行楽用のお弁当に入れてみました。

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by abukamo | 2008-10-31 08:48 | Trackback | Comments(2)
カツオのタタキをつくろう (3) 盛り付け方編
d0143592_18553955.jpg
 「カツオのタタキをつくろう」第3回は盛り付け方編。

 カツオのタタキをつくろう (1) おろし方編 はこちら
カツオのタタキをつくろう (2) 炙り方編 はこちら

 盛り付けは勉強中で、まだまだイマイチくんなのだが、現在気をつけていることなどを一応書いてみる。素人の盛り付けなので、諸々おかしい点はご容赦ください。

 まず、タタキのタレの作り方。ポン酢でももちろんおいしいが、うちではレモンを使ったタレで食べている。これが結構評判が良いので、紹介すると。
 レモン1個のしぼり汁(だいたい50ccくらい)を用意する。濾さずに種だけをすくい取り、果肉も使う。レモン汁と同量の醤油をあわせ、おろしニンニクを小さじ1/3加えてよく混ぜる。これでサク1~2本分のタレになる。

 炙り方編で冷凍したカツオのタタキを解凍する。完全に解凍せず、中がシャーベット状くらいで切ると切り口がきれい。香り付けの薬味は食べても構わないが、見た目が悪いので取り除いておく。

 スライスの仕方。大きな(太い)サクは薄く、小さい(細い)サクは厚く斜めに切ると見栄えがよく食べやすい。

 薬味はお好みだが、玉ねぎのスライスを水にさらしたもの、生姜、大葉、ねぎ、みょうがなど。ブロッコリーやケールの新芽、ラディッシュの輪切りや千切り(けん)を添えると彩りがよくなる。


d0143592_196959.jpg まず、平造りを銘々皿に盛る場合。

皿の向こう側に玉ねぎのスライスを置き、大葉を置く。右の画像の盛り付けでは大葉が斜めに寝すぎている。もう少し立てたほうが良いですね(自分ツッコミ)。

スライスしたタタキを皮目を上に、左が高くなるように左に3枚・右に2枚ずらしながら置く。手前を左にずらすと格好がつきやすい。タタキだけでなく、厚めの平造りを盛るときはとりあえずこうしている。

 右奥に生姜やみょうが、ラディッシュの千切りを置き、ねぎの小口切りをタタキの上に散らす。ラディッシュは画像のように薄切りを飾っても良いし、わさびの台にもなる便利な添えものだ。



d0143592_1936227.jpg 次に、大皿に盛る場合。

 宴会などの大人数向け。右の画像では円形に一周だけだが、人数によってはフグ刺のように放射状に盛ることもある。この場合、皿の中心を決めるのは意外と難しい。外側から一枚ずつ並べていくと、うまくいく。

 玉ねぎのスライスはタレをかけると水分が出て、タタキが水浸しになってしまう。タタキを盛り付けた後、皿の中央に大葉を置き、その上に玉ねぎを乗せると良い。

 千切りの生姜とネギをタタキの上に散らし、タレをかけて出来上がり。


d0143592_1948396.jpg タタキが少ない場合は野菜をたっぷり添えてサラダ風に。ドレッシングはオリーブオイル50ccに赤ワインビネガー大さじ1、塩胡椒、おろしニンニク少々を合わせたもの。スライスしたタタキと好みの野菜(サニーレタスやマーシュなど)を器に盛り、木の実(クルミや松の実など)を乗せ、ドレッシングをかける。


 以上でカツオのタタキの作り方は終わり。釣り人の皆々様、お好みの炙り具合や食べ方で旬のカツオを楽しみましょう。釣ったカツオは大切に。
by abukamo | 2008-10-06 22:00 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
まな板のはなし
d0143592_472667.jpg 先週、だんなが釣り仲間(calmさん他)と飲んだ際、まな板の話になったそうだ。うちはこんなの使ってるよ、と言うとブログに載せてくれとリクエストをいただいたらしいので、記事にしてみよう。

 釣り人の家庭はどこもそうであろうが、まな板の消耗が激しい。休日ごとにクーラーボックス一杯の魚を(たまにはちょっと少ないこともあるが)さばくのだから、当然といえば当然だけれど。

 釣りオヤジたるもの、まな板は木製でなきゃいかん!と、包丁人なだんなは木製まな板を愛用してきた。内臓やウロコなどの下処理はシンク内で小さいプラスチックのまな板を使い、身に包丁を入れる時だけ木製を使っていたが、それでもどんどん傷む。しっかり水を吸わせて使っても、漂白や熱湯消毒をしても、1~2年もすると匂いがとれなくなり(特に乾かす間)ついに買い替えとなる。

d0143592_452650.jpg 昨年の年末もそろそろ新調しようかという話になった。ちょうどクリスマスだったので、以前からフライパン倶楽部のサイトで見て気になっていたラバーラまな板をプレゼントした。プロ用のまな板を家庭用にしたもので、軽量ゴムで木芯をサンドした3層構造になっている。まな板としてはかなり高価だが、刃当たりも良さそうだし、一度使ってみる価値はあると思ったのだ。

 使い始め、だんながちょっと渋い顔で「魚が滑る」と言う。そりゃ困ったね、と改めてお手入れ方法を見直すと、「表面がすべりやすく感じる時は、研磨剤入りの液体クレンザーにて、タワシ等でよく擦って下さい」とあった。やってみると、「あ、滑りにくくなった!」。ラバーなので刃当たりはかなり良いらしく、すぐにだんなお気に入りのまな板になった。

 画像は7ヶ月使用した現在のまな板。刃の厚いところでトンとやると傷はつくし、刃が入ると削れることもある。が、抗菌剤が配合されているので、包丁キズ内部も清潔に保てるらしい。もちろん漂白や熱湯消毒もOK。ただし、煮沸は10分以内(大きさからいってあまり煮沸はしないと思うが)。黒ずみもほとんどなく、魚だけでなく野菜の色もつかないらしい。黄色なので目立たないのもあるだろう。そして、何より良いのは匂いがつきにくいこと。洗って乾かす間も全然匂わない。「かるがる」というネーミングに反して結構重い(Lサイズで1.6kg)が、薄いので洗いやすいのも魅力。

 大きさ(460×260)も我が家のキッチンにはちょうど良く、たいていのサイズの魚はこれでさばける。ただし、大型魚だけは木工をやっている知人に作ってもらった一枚板の大きなまな板を使っている。厚くて重いが魚がはみださず、安定感があるようだ。

 今のところ大変使用感の良いラバーラまな板だが、この先何年もつかはわからない。この秋のカツオ・マグロシーズンの酷使に耐えられるかが試金石になるだろう。
by abukamo | 2008-07-30 05:16 | 料理ノート | Trackback | Comments(2)
刺身 盛り付けを考える
d0143592_572322.jpg
 週末、だんながマルイカとマダイを釣ってきた。ではお刺身にしましょう、と決めてから、ちょっと考えた。せっかくの新鮮素材、もっとちゃんと盛り付けできないものか。

 いつも無頓着だったわけではない。どこを中心にするかとか、全体の形をどうするかとか、うっすら決めてとりかかるのだ。しかし、実際に盛り付ける段階でうまくいかないと、最初の構想はどこへやら。ぐずぐずすると刺身の鮮度が落ちるので、結局最後はエイヤッとやってしまう。

 よく考えてみると、プロの板前さんでもないのに、一度に全部やろうとしていたのがマズいのではないか。これまでは、まずツマと皿を用意し、下ごしらえが済んだ魚を冷蔵庫から取り出す。ツマを皿に乗せ、魚を切って、まな板から直接皿に盛り付ける、というやり方だった。そこで、切る作業と盛り付ける作業を分けてみることにした。
  1. ツマを用意する。
  2. 刺身を全部切って、盛り付ける器とは別の皿にいったん全部乗せる。
  3. 刺身の全体量を見渡して、皿を決める。
  4. 皿の形や模様などの特徴を生かす構成を考える。
  5. 盛り付ける。
 結果は上の画像の通り。写真に撮ってみると、おかしなところは色々ある。しかし、段階を踏むことで、落ち着いて作業ができたのは確かだ。包丁ともりつけ箸を交互に持ちかえる必要がないので、効率も良い。
 プロの板前さんは、こういう一連の作業をムダなくスピーディにやっていて、刺身の味や見た目だけでなく、口に入れた時の温度まで考えて供される。改めてすごいなぁ、と思う。

 盛り付けながら、ふと思った。これって生け花とかアレンジメントフラワーに似ているのでは。ひたし豆のところで書いたフラワーデザイナーの友人が「料理と花のアレンジは素材を組み合わせ、生かし、手順を考えるところが似てる」と言っていたではないか。幸い私にはアレンジの講師をしている友人が三人もいる。それぞれ、すこぶるセンスの良い人たちだ。今度会ったら話を聞いてみよう。何かヒントがもらえるかもしれない。
by abukamo | 2008-04-16 06:44 | 魚料理 | Trackback | Comments(0)
もりつけ箸
d0143592_16355055.jpg ブログで料理について書いてはいるけれど、これまで料理学校の類に通ったことはない。飲食店で働いた経験もなし。ただ唯一、プロと一緒に料理を作った経験といえば、友人に誘われてフードコーディネーターのアシスタントをしたことがある。会社を辞めて結婚する前、ほんの数ヶ月の間(しかも不定期)だが、今考えるとあれはとても貴重な経験だった。

 アシスタントといっても、材料の買出し、荷物運び、素材を切ったり炒めたりという単純作業が主ではあったが、大きな印刷会社のスタジオのキッチンで、またある時は個人のスタジオの隅っこにある小さなキッチンで、カタログや広告に使う撮影用の料理を朝から晩までもくもくと作っていた。
 出来上がった料理の照り・ツヤを良くするために筆で油を塗ったり、卵料理の黄色を強く出すために黄身を1つ余分に入れたりしたことはあるが、たいていはレシピの検証を兼ねていたこともあって、ちゃんと食べられるものを作って、撮影後は試食もした。栄養士の資格を持ったフードコーディネーター氏の作る料理は、食べてもほんとに美味しくて、ちゃんとした材料でちゃんと作れば、料理がいかに美味しくなるか実感したものだ。

 で、そのフードコーディネーター氏が愛用していたのが、もりつけ箸。先端がとても細くて、ものが摘みやすい。細かい作業が楽にできる。大皿に見事な刺盛りが出来上がるのを見ながら、いつかこんなプロの道具を使ってみたいなぁと憧れた。

 私は驚くほど不器用で、しかも慌て者である。毎朝だんなのお弁当を詰めるとき、時間に追われて、不本意な盛り付けのままタメ息と共に蓋をする日々だった。先日、ふともりつけ箸のことを思い出し、ネットで購入してみた。京都・市原平兵衛商店のもりつけ箸。白竹で出来ていて、丈夫かつ細身で美しい。お皿に乗せても転がらず、豆どころかせん切りの野菜の1本、小口に切ったネギ1つでも楽に摘める。お弁当箱におかずがきっちり詰められるのだ。菜ばしは意外に太くて、おかずを詰めるときに菜ばしの太さ分の面積も必要なので、うまくいかなかったのだろう。こんなに良いものなら、もっと早く買えばよかった。
 もちろん、かっぱ橋あたりに行けばもっと安価なものもあるだろうし、細身の塗り箸を盛り付け用に使っても良いと思う。

 それにしても。アシスタントをしていた頃、将来料理のブログをやるとわかっていたら、カメラマンの撮影技術をもっとしっかり観察しただろうに。もったいないことをしたなぁ。
by abukamo | 2008-04-10 18:33 | 料理ノート | Trackback | Comments(0)